晴れたり曇ったり

夫のステージⅣ 切除不能進行食道癌の闘病記録と旅立ちからの日々

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太陽だったり太陽みたいな人だったり

2017年05月26日 | 旦那の旅立ちからの日々
旦那の旅立ちから20日が過ぎました。
でもまだ20日なの・・?って思うほどずっとずっと前のような気がしています。

昨日のことのように思い出すとコメント頂いた方もいるのに
私、おかしいのかな~って考えちゃいました。

旦那の顔や声も旦那と話したことも薄れていくんです。
ブログを読み直して、あぁ・・そういえば・・と思い出したり
記憶がどんどん曖昧になってしまってる気がします。

ま・・まさか・・認知症のはじまりとかって・・ないよねぇ。

旦那の闘病中は、きっと、いっぱいいっぱいの精神状態だったから
色々な事を頭に残す余裕も無かったのかなって思います。

そんなわけで何だか眠れずにブログを更新しています。

24日に近所の整形外科を受診して昨日から腰に電気と針とマッサージのリハビリ開始です。

膝の痛みなんですが・・膝に変形も無く減ってもおらず
単に運動不足で筋力の低下が原因だろうから毎日、散歩をしなさいと言われました。
40代前半に膝に注射してた時は、変形性膝関節症と診断されてたのに・・なんでやねん??って感じでした。

小指の第一関節の変形はレントゲンを撮るまでもないヘバーデン結節で遺伝からくるものだということ。
現代医学での治療法は無く、他の指にも起こる可能性あり
変形の進行が止まれば痛みは消えるが変形した関節は変形したままということでした。

腰については、ヘルニア持ちなのでリハビリでしばらく様子を見ることになりました。
痛み止めの飲み薬だけ処方する病院よりは、ちょっとましかな。

やっと自分の身体を何とかせねば・・という気になりまして一歩前進した気分です。


リハビリのあとJRに乗って札幌駅に向かいエスタでお菓子の詰め合わせを2つ買いJ病院へ行きました。

本当は、入院費の精算をする時、挨拶に行こうと思っていたのですが
旦那が亡くなって日も浅かったので、旦那の入院していた病室を見るのは、辛すぎて
精算だけして、日を改めようと逃げるように帰ってきていたのです。

昨日は、勇気を出して病院へ向かったものの・・
旦那が入院していた個室の窓が見えると涙がこぼれました。

病棟のナースステーションには、ちょうど看護師長さんがいたので挨拶をしてきました。
「病室見ると思い出すでしょう?」と聞かれ
「そうですね・・」と答えるうちに泣いてしまった。
師長さんも目に涙を浮かべて背中をトントンと叩いて撫でてくれました。

外来へ行くと病室まで見舞ってくれた看護師さんの一人がちょうど居て
私の姿を見つけると名前を呼んで駆け寄ってくれました。

「来てくれたってことは少しは、気持ちも落ち着いたのかな?」と言われ
「いや・・病室見たらやっぱり泣いてしまったわ」と言うと
「うんうん、泣いていいんだよ。泣いたほうがいいんだよ。まだまだ涙は枯れないはずだよ」と言って
泣いている私の背中を擦ってくれていました。

病院を出て空を見上げると涙で濡れたまつげに夕陽が当たり光ってた。
こうして泣いては、お日様に照らされて涙も乾いていくんだな・・と思った。

そのお日様ってのは、太陽だったり
太陽みたいな人だったり
なんだろな。

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4 コメント

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蘭さんのファンになっちゃいました (saori)
2017-05-26 12:54:27
お昼休み前からブログをチェックしたくてウズウズしていましたww
昨日、、日付は変わっているので今日未明ですね・・コメントの返信ありがとうございました。
病院への支払い、行くのがつらいですよね。。気持ち、わかります。病室にいるような気さえしました。でも、私も逃げるように帰ってきちゃいましたけど。

私は、父を亡くした直後は、35歳にもなって『父ちゃん子』だったので、喪失感でいっぱいでしたが、四十九日の法要を終えたくらいから、なんだか父が亡くなったという実感がなくなって、すぐそばにいるような感じがしています。
私は兄、私、弟、妹の4兄弟なんですが、現在は母と妹と一緒に暮らしています。
三人で話していても、よく父を交えたような話し方になっています。
今絶対、お父さんこう言ってるよ~と言いながら、笑い合っています。
一人になると寂しい感情しか湧きませんが、誰かと父の話をすることで心の整理ができてくるんだろうなと自己分析しています。

蘭さんもこちらにいろんな思い出話なんかを載せてくださいね。
このブログも無理のない範囲でできることなら長く続けていただけるとありがたいです。
私のように蘭さんのブログを読んでいくうちにファンになっている方、多いと思いますよ。

そしてご自身の身体を大事にしてください。
気張らず、ゆっくりのんびり過ごして、季節の移り変わりを感じながら旦那様とお話しするのも良いですね~
saoriさんへ (蘭)
2017-05-26 14:23:58
私、写真の載せ方も知らなくて文字だけのブログなのにファンになって頂き嬉しいです。
四十九日過ぎると気持ちの整理がつくようですね。

「父ちゃん子」っていいね!
私の父は寡黙な人で子供の躾に厳しく甘えた記憶が無いので
成長するにつれ、早く自立して家を出たいと思っていました。
なのでとても羨ましい言葉です。

このブログを通して出会ったたくさんの方たちが更新を待っていてくれると思うと
ブログを書いて良かったなってのと続けられる限り近況報告兼ねて綴っていきたいと思っています。

saoriさんもお父様のことやご自身の気持ちの変化などいつでもお話聞かせてくださいね。
楽しみに待っていますよ。
Unknown (一華)
2017-05-26 16:34:30
こうして蘭さまのブログ拝読し、コメント欄を見ていると、家族をなくし境遇の似た方や、未だに哀しみから抜けきれずにおられる方、きっと書き込みをしなくても、少しのわずかな情報を求めて読んでおられる方がいる事と思います。
私も病気になるまでは、ブログなど読んだ事もなくて。
でもこの力にどれだけ助けられたことか。
今も書き込みを残す方や、ひそかに連絡先を知り、個人的にメールしてみたり。
私はブログをしておりませんが、このシステム考えた人尊敬しております。
何処の誰だか知りませんが、あんたは偉い!!
です。(笑)

私も7月に亡くなって2年になる親友に、声だして話しかけてるよ。聞いてると思うから。
先日、ちょっと色々あって疲れて眠れない時に、〇〇ちゃん見守ってね、って呟いたら、カタカタって音がなって、あー返事した、って思ったもの。
ご主人様も同じだと思うな。
ずっとあなたの事を案じていると思います。
体の不調もしっかり治してくださいませm(__)m
生きているからこそ出来ること、蘭さまだから出来ることが、今までの気づきから生まれるはずだから。

こちらは週明け、又30度近くまで上昇。
そちらはどうですか?
きっと良い季節を迎えるのでしょうね。
一華さんへ (蘭)
2017-05-26 17:59:19
暑くも無く寒くもなくこれから来月にかけて北海道は一番過ごしやすい季節になりますね。
去年の今頃は1回目の抗がん剤を投与する為に入院してたことをブログを見て思い出しました。

こうしてブログを読み返すと当時のことが思い出されて必死だったのが手に取るようにわかりますね。
残しておけば誰かの役に立ったり、救いになるのかな~なんて漠然と書いてましたが
旦那のことを思い出したい時はブログを読み返すのが一番いいと気付き
私自身が誰よりも救われているのかもしれません。

ほんとこのシステムを考えた人は偉い!
心から感謝です!

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