晴れたり曇ったり

夫のステージⅣ 切除不能進行食道癌の闘病記録と旅立ちからの日々

旅立ちから10日が過ぎました

2017年05月15日 | 旦那の旅立ちからの日々
旦那が旅立ってから10日が過ぎました。

役所の手続きや申請、公共料金の名義変更に支払い
お礼状や携帯電話の解約などもほぼ終わった。

役所へ印鑑証明カードと健康保険証の返却、名義変更手続きに行こうとした朝。
郵便受けに黄色い大きな旦那宛の封筒が届いた。
年金改革法で受給資格が不足していて年金を受け取れなかった旦那も8月までに申請すれば
10月から年金を受け取れるというもの。

旦那は、自営業だった時期があり当時は、国民年金の支払い義務があったけど生活に追われて払っておらず
40代後半になってから会社勤めをして20年近く厚生年金を給料から天引きされていた。
が、その時点では、定年延長で65歳まで働いても25年に足りないので年金は、もらえない。

もらえないとわかっている年金なのに毎月給料からは、引かれてしまう理不尽さに
旦那は、よく憤慨していて払った分だけでも返してくれたらいいのにと言っていた。
それが、受給期間短縮法案のお陰でもらえると喜んでいた。

でも・・
その前に旦那は、亡くなってしまった・・。


区役所の年金課へ行くと厚生年金を掛けていたので、もしかすると遺族に一時金が出るかもしれないが
ここでは、わからないので社会保険事務所へ行ってみて下さいと言われた。

翌日、社会保険事務所へ行くと遺族年金も一時金も出ないということだった。
年金窓口の対応してくれた女性は、申し訳ないという表情で言いながら
PCの画面を見て「ご主人、何度も相談に来られてますね。昨年6月にも遺族年金の相談にいらしてますね」と教えてくれた。

えっ・・去年の5月に食道癌と診断されたあとのことだ・・。
遺族年金って・・残された私の心配してたんだ・・。

一瞬にして私は相談窓口で涙をボロボロこぼして泣いてしまった。

そして年金がもらえると嬉しそうに言ってた旦那のことを思い出した。
あと3ヶ月生きてたらもらえたんだよね。
皮肉にも亡くなって手続きに行く朝に書類が届くなんて・・神様を恨みたくなった。


家に帰ってから旦那に「心配してくれてたんだね・・ありがとう」と手を合わせた。
それで苦しくても頑張ってたのかな。

年金や健康保険って相互扶助のはずなのにちっとも助けてくれないんだね。
一時金くらい払ってくれたってバチ当たらないと思うわ。
そう言いながら旦那の遺影の前でわんわん泣いた。


夜は、眠れているほうです。
食事もしっかり食べています。

ただ・・ほんのちょっとしたキッカケで旦那のことを思い出し泣いてしまう。
まだまだ涙は、枯れそうにないですね。

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5 コメント

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Unknown (yuu.sho2049)
2017-05-15 23:05:37
蘭さま

こんばんは!
ブログを更新してくださり、本当にうれしいです。

ご主人さまは、蘭さまの事を本当に心配されていたのですね。
優しいですね。

私も始めての「月命日」がきましたが、ふとした時に主人を思い出して、泣いています。
昨日は主人が、夢に出てきました。
ニコニコしてました。

思い出すのは、まだ病気になってからな事ばかり。
特に昨年の今頃、末期癌であることがわかりました。
もう少し、もう少し時間が必要です。

蘭さまにも、時間が必要ですよね。
優しく、強く病気に立ち向かったご主人さま。
幸せな日々、泣かないで思う日々、きっと来ますよね。

お互いに、頑張りましょうね。
yuu.sho2049さんへ (蘭)
2017-05-15 23:33:29
もう「月命日」ですか。
ニコニコして夢に出てきてくれたんですね。羨ましい~!

私は元気だった頃のことも思い出したりしてます。
そこから病気になってからのことへ繋がっていき、最後の1ヶ月の時の顔が
鮮明に蘇ってきて泣いてしまいます。

yuu.shoさんの言う通り時間が必要ですね。
一人でご飯を食べたり、TVを見たり
一方的に遺影に話しかけることにも慣れたら寂しさも薄れるのかな。

泣きながらでも這いつくばってでも頑張ろうね。
いつか旦那が迎えにきてくれる日まで精一杯生きる。
Unknown (一華)
2017-05-16 18:40:41
昨夜ブログの更新見つけ、あっその前に前回の記事のコメント数増えてるし、そっちを先に読もうっと、って読んで、一気に気分悪くて。

夫が亡くなり10日足らずの人に、旦那と呼ぶのがあーたらこーたら。
で、ブログ読んでポロポロ泣いたって言われても、はい?って感じで。
人それぞれ考えや感性は違って当たり前ですが、この人は不愉快です。
もう来ないでくださいませ。

蘭さまのレスポンス、大人でした。
私こういう人、本当にダメで、一気にファインティングポーズ取っちゃう、小者ですから。

気の利いたコメント入れようと思ったんだけど、またm(__)m
一華さんへ (蘭)
2017-05-16 21:48:37
コメント読んでファイティングポーズ取る一華さんを想像して思わず笑ってしまいました。

恐らく旦那と呼ばないほうが聞こえがいいですよってことを伝えたかったんだと思うのね。
私もそうだけど文字で伝えようと思うと上手く伝わらないことが多いじゃないですか。
きつく言ったつもりじゃないし、怒ってるわけでもないのにものすごく怒ってるように受け取られたりね。

なのでブログについても色々な受け止め方をする人がいて普通だと思ってる。
発信する以上、ある程度の批判や注意や警告を覚悟しないとね。

決して私は大人なんじゃなく今は感情の起伏がなだらかなんだと思うわ。
それだけのパワーがまだ無いってことだね。
反省しています (polo181)
2017-05-17 17:10:33
私の書き込み、顰蹙をかっていますね。申し訳ありません。自分の伴侶をどう呼ぼうが
その人の自由です。他人にとやかく言われたくないですよね。ただ、ダンナという言葉には
それを使う人の側に卑しい気持ちが含まれています。これでまた顰蹙を買うだろうが、
蘭さんの人格が低く見られる可能性が大きいのですよ。突然入ってきて、和を乱すようなことはしたくありません。
今後は、このブログを読ませて頂くだけに致します。一華さん、許してください。謝罪します。
蘭さんは、まだまだ時間が必要なときですから、もうこれ以上書くことは致しません。

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