頼成(らんじょう)の森だより

富山にある「県民公園頼成の森」
森の総面積は、115ha。
日々の「!」写真を中心に、ありのままの今をお伝えします。

生活に欠かせないササ

2017年07月16日 | 植物
まだ梅雨が明けない。連日の湿度の高い暑さにうんざりである。
そんなためか、今日は日曜日なのに頼成の森に人影は少ない。
しかし、これからが夏本番である。今から嘆いてばかりいられない。



夏の食べ物といえば皆さん何を連想するであろうか。特にお盆の時期。
ここ砺波地方の方なら、笹餅、どじょうの蒲焼、大門そーめんといったところだろうか。
特に笹餅は、しょっぱめの豆餅をササで包んだものである。今もスーパー等に並ぶ
ソールフードではないだろうか。
このササは、里山に多く自生する「チマキザサ」である。幅広い葉っぱが物を包むのに
適しているのであろう。また、ササには抗菌作用があるといわれ、昔から全国各地で
食材を包むのに重宝されてきた。そういえば、富山の代表食のます寿しもこの葉が
使われている。ピンクと白、そして緑のコントラストが絶妙であり、先人の工夫に
ただ脱帽である。
頼成の森では、天狗山に行く途中の緑のトンネル付近のスギ林に多く自生している。

一方、春の山菜で欠かせないネマガリダケ(ススタケ)の正式名は「チシマザサ」で
ある。チマキザサに比べ葉っぱの幅が狭く、奥山に自生するため、この葉っぱは日常
的には利用されていない。

お盆に親戚の皆さん揃ってバーベキューも良いが、たまには、こんな食べ物を食する
のもいいのではないだろうか。
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