一日一蟲 

徒然なるままに『蟲』への思いを綴ります 

エゴヒゲナガゾウムシ

2017年07月14日 | ゾウムシ


本日休日。
ゼフィルスばかり追ってもいられないので・・・・・
「県立 東高根森林公園」へ [ クロコノマチョウ ] を撮りに行きました。
1頭の [ クロコノマチョウ ] が足元から飛び出したのデスガ・・・・・ロスト。。。


バイクでの移動だったこともアリ、帰り道に「裏山」~「竹林保全緑地」を周ってみました。


『今日の蟲』は、【 エゴヒゲナガゾウムシ Exechesops leucopis 】 です。
1本目の [ エゴノキ ] ではミツカラズ、2本目の [ エゴノキ ] で見つけました。
まだ、発生直後なのか・・・・・この♂が1頭見られたのみでした。。。
[ エゴノキ ] の果実には、この『蟲』が付ける「半月状」の傷が見られる筈なのデスガ、
ソレもまだミラレマセン。。。


[ エゴノキ ] は、春先に下向きの白い花をたくさん咲かせ、夏から秋にかけて「実」をつけます。
未熟な果実は有毒物質のサポニンを含み、古くは魚を獲るための「毒流し」に使われたそうです。


【 エゴヒゲナガゾウムシ 】 は、コノ若い果実に傷をつけ、「産卵」します。
その時に、♂個体が♀個体をメイトガードします。その様子を撮りたかったのデスガ、少し早かった様です。


【 エゴヒゲナガゾウムシ 】 の♂の「複眼」は「顔」の横から突き出し「角」の様に見えます。
さながら「牛頭」の様デス。古くは和名を 【 ウシヅラヒゲナガゾウムシ 】 と呼ばれました。
♀は、「複眼」が飛び出していないので、「馬頭」の様デス。
雌雄揃うと「牛頭蟲・馬頭蟲」と呼びたくなります。


【 エゴヒゲナガゾウムシ 】 は、[ ヒゲナガゾウムシ科 ] に含まれ、正確には「ゾウムシ」ではアリマセン。
が・・・・・【 一日一蟲 】 では、[ ヒゲナガゾウムシ科 ] と [ オトシブミ科 ]、
そして、[ マメゾウムシ科 ] も「ゾウムシ」にカテゴライズしてアリマス。


【 エゴヒゲナガゾウムシ 】 の成虫は、コレから1ヶ月位観る事が出来ます。
メイトガードの様子を撮る事が出来なかったので、この夏にもう一度位登場願うかもしれません。。。
梅雨も明けていない関東地方デスガ、この『蟲』が出て来ると夏本番を感じます。


エゴヒゲナガゾウムシ Exechesops leucopis 鞘翅目 ヒゲナガゾウムシ科  神奈川県 川崎市
OLYMPUS OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm f2.8 Macro + STF-8
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