住職の独り言

~ご縁に触れて~

自己中

2016年05月31日 | 独り言

京都に保津川下りがある

丹波亀岡から京都の名勝嵐山まで

約16kmの渓流を約2時間で下るスリル満点の舟下り。

ある時、船下りを楽しんでいると

やたらと鉄橋がある

それも同じ山陰本線?

まぁ…よく曲がっている線路だな…

と思ったけど、よく考えたら何てことはない

私が楽しんでいる川が曲がりくねっているんだよね。

自己中を知らしめられた船下りでした。

【正信偈大意】

「我亦在彼摂取中 煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我」というは、

真実信心をえたる人は、身は娑婆にあれども、かの摂取の光明のなかにあり。

しかれども煩悩まなこをさえて、おがみたてまつらずといえども、

弥陀如来はものうきことなくして、つねにわが身をてらしまします、

といえるこころなり。

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