King Diary

秩父、羊山の麓で今日も珈琲豆を焼いている

肌サービスとチェリーブロッサム

2017年05月16日 10時29分35秒 | 珈琲
山の緑が一層濃くなった秩父の景観は
また一つさわやかな夏への序章のように
一幕一幕新規の舞台に移り変わるようです。

街中には植込みのつつじや皐月が咲き、街路樹の
花も今はハナミズキからアカシアへと変わりました。

三十度にもなる日があったかと思うと肌寒く上着の
ほしい日もあったりと健康管理にもむずかしく
風邪をひいている人も多く見かけます。

これからはアフリカの豆が新豆で入ってきます。

先週のバラを感じるモカ系飲み比べもあっという間に
なくなり、それはモカの人気とおもしろさをしってもらう
にはよかったもののこちらの負担と試飲の時間ばかりが
増え焙煎時間もとれなくなり配達にも支障が出るので、
次の秘蔵モカを加えた第二弾はしばらく先に延ばし
アフリカ豆の試飲に変えます。

さて、お風呂関係の話題も色々な人の意見がありました。

駅周りの話にもつながり、機能としての喫茶店の話もあり
結局それはサービスの質なのではという結末に向かうこと
がしばしばです。

このブログの中でも何回か書きましたが、サービスとは
バーのマスターのように客のニーズを見抜く眼力という
話はしていますが、逆の意味で客としては店側がどんな
気持ちでサービスしているかというのも敏感に感じ取り
伝わってしまうということです。

味に敏感なひととか感性の鋭い人とか芸術の感度などという
物とは関係なく、その人が賢いとか人としてすぐれている
とかそんなこととも関係なくそういう感度は皆持っていて
お店の評価はおのずと作られてしまうのです。

そんなことを知るには人に面倒を見られるという体験を
してみるとすぐにわかると思います。

大人になると子供の世話とか親の介護とか自分以外の
者に時間を取られて日々忙殺されていくのですが、
何かの折に入院などしてそんな忙殺から放り出される
時にふと人のサービスの質などにも思いが至るものです。

こんな季節の変わり目にそんな人の思いの違いなどを
ふと思いを巡らすのも一つのステップなのでしょう。

当店のチェリーブロッサムという名の豆ですが、そんな
季節感を気にするあまりそろそろ売りづらいなという
気もしているのですが、今朝これをまた飲んでみると
今まで入れていたブラジルブルボンとは違う魅力を
感じます。

この豆はパルプドナチュラルで真空パックで空輸された
焼く前から華やかな香り立つ豆です。

今まで飲んできたブラジルの豆とは違う特徴を持ち
焼き方も尋常では済まされないところがあり、それは
気を使う厄介さもあります。

それゆえ焼きあがった豆は今までにないスペシャルティ
特有の特長も持っています。

ブラジルの一番摘み同様、季節ものとしての扱いのみに
とどまらないスペシャルティの強みと鮮烈なイメージが
あり、もう桜の季節でないからやめようと思えないもの
があまりに強く、当分これを焼き続けることにしました。

というのも先週届いたアフリカの新豆と飲み比べると
より際立つものを持っているということもあります。

というわけでモカ飲み比べからチェリーブロッサムと
アフリカ豆でしばらく行こうかと思います。

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