らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

単焦点レンズ

2012年03月28日 01時59分04秒 | カメラ写真
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しかし寒いですねえ。今朝は起きたら吹雪いてましたよ。いやね、昨日も吹雪いていましたが。去年の日記を見返したらもうクロッカスが咲いているんですね。今年は庭一面雪に覆われたままですが。

先日、もう使わないだろうと思ってNikonの単焦点レンズをアマゾンに出して売ってしまいました。評価は高いヤツだったのであっという間に売れてしまいましたが、人は妙なモノで売ってしまってから何だかとてももったいない事をした様な気がしてくるですね。それで結局買い直しました。

売ったのは35ミリの単焦点レンズでしたが、買い直したのは50ミリの単焦点。だいたい同じ値段でした。売った値段と買った値段が。35ミリは自分のカメラの使い方からはほとんど使い道がありませんでした。この35ミリは定番中の定番で、まあ単焦点はこれをとりあえず買っておけ,という感じの一本。人物とか風景には良いんでしょうがオレはそういうモノをほとんど撮りません。ほとんどが愛犬タムタムや庭の花。そうなると35ミリはほとんど出番がありませんでした。

使用目的を考えて買わないと誤った選択をしてしまうという事ですね。ビートルズを演奏するのにギブソンレスポールとマーシャル3段積みを使う様な。レスポールとマーシャルの組み合わせはサイコーですがジャンルが違うとその性能をまったく発揮出来ません。35ミリ単焦点レンズも走り回るタムタムを写すにはまったく使いものになりませんでした。それでもう少しズームの50ミリを買い直しました。上の写真はそのレンズを使って撮ったもの。f1.8という事で室内でもかなり明るく撮れましたね。

ただこれでも外で使う分にはまだ足りない。80ミリぐらいがちょうど良い感じかな。今度お金が用意出来たら80ミリの単焦点レンズを買おうかな。でも走り回るタムタムを撮らない多くのアマチュアカメラマンにはこの50ミリとか80ミリは使い勝手が良くない,使い方が難しい、という事になる。確かに使い方は難しい。走り回るタムタムがいないとダメですからね。

野鳥を撮りたい人は更に上の300ミリとか500ミリのゴルゴ13のスナイパーライフルの様なレンズが欲しくてたまらない。これがまた高い。でも野鳥を撮る気の無いオレにはそれらの価値がまったく意味をなさない。500ミリの単焦点でタムタムをどうやって撮るんだ?という具合。かように道具は使い方が合わなければどんな高価な物もただの粗大ゴミ。35ミリ単焦点レンズはそれを欲しいという人の下に旅立って行って良かったワケだが、でも、何か未練を感じる。ほとんど使わなかったのにね。



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