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劇場映画れびゅー 2007年度総まとめ <日本映画>

2008-01-09 | 映画+
引き続き日本映画も総まとめ。
こちらも日本インターネット映画大賞のフォーマットを使わせていただきます。

2007年に関西圏で封切られた内、劇場で観た総数123本中、日本映画は40本。
以前はほとんど邦画を観なかった事を考えると、外国映画2:日本映画1というのは驚異的な伸びで、我ながらびっくり。

作品賞の点数は、カテゴリーごとに30点を割り振る方式の為、外国映画と日本映画の記事で同じ点数であっても、同じ評価とは限りません。


[作品賞投票ルール]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

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【作品賞】(5本以上10本まで)
  「キサラギ」   6点
  「めがね」   6点
  「それでもボクはやってない」   5点
  「クワイエットルームにようこそ」   4点
  「河童のクゥと夏休み」   3点
  「舞妓 Haaaan!!!」   2点
  「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」   2点
  「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」   2点
【コメント】
『キサラギ』と『めがね』は全く毛色の違う映画なので、優劣付ける事ができず同点トップ。
『クワイエットルームへようこそ』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は松尾スズキ、『舞妓 Haaaan!!!』は阿部サダヲ、と、大人計画関係が今年も大躍進。

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【監督賞】              作品名
   [原恵一] (「河童のクゥと夏休み」)
【コメント】
故木暮正夫原作の児童文学を、20年かけて地位を築き、技術を身につけ、ようやく映画化にこぎつけた監督。
その熱意、伝えたかった事がひしひしと伝わってくる。
完成を目前に、原作者が亡くなられた事が残念でならない。


【主演男優賞】
   [加瀬亮] (「それでもボクはやってない」)
【コメント】
2006年の『硫黄島からの手紙』に続き、2007年の『それでもボクはやってない』で名脇役加瀬亮が遂にトップ俳優になった。


【主演女優賞】
   [成海璃子] (「神童」)
【コメント】
当時14歳とは思えない憂いを帯びた演技。


【助演男優賞】
   [松尾スズキ] (「図鑑に載ってない虫」)
【コメント】
底の知れないおっさんが、最も得体の知れない役を演じた。


【助演女優賞】
   [永作博美] (「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」)
【コメント】
主演女優の二人、佐藤江梨子と、佐津川愛美をサポートして尚余りある演技力。


【新人賞】
   [ささの友間] (「遠くの空に消えた」)
【コメント】
芸暦は意外と長く、他の映画にもちょくちょく出ているらしいけど、今回は天才子役と呼ばれる二人(神木隆之介、大後寿々花)よりもずっと輝いている。


【音楽賞】
  「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
【コメント】
ファンでなくても音楽はツボの付き方がマニアックで凄いと思った。
思い切ってテーマソングを変えてしまったのも好印象。

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【勝手に名脇役賞】
   [大竹しのぶ] (「キトキト!」「遠くの空に消えた」)
   [桃井かおり] (「The 焼肉ムービー プルコギ」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」)
【コメント】
一番面白い役柄で彼女達の演技が観れるだけでも満足。
本来は助演女優にランクインしたいけど、今回は永作博美の優勢。

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