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SAFE/セイフ

2012-10-15 | 劇場映画れびゅー
そういや今年はジェイソン・ステイサムの出演作無かった?
『エクスペンダブルズ2』の前哨戦的なタイミングで公開された昨年全米公開の映画『SAFE/セイフ』を観てきました。
★★★

新生ボーンなんとか』なんかよりも全然わかりやすく、誰にでも楽しめて痛快。
今公開されてる映画では一番お薦めできます。
クライムドラマがキライな方はそもそもジェイソン・ステイサムの映画は観ないからスルーで結構。

ロシアン・マフィアとチャイニーズ・マフィア、そして汚職警官達を、いつも以上にムキムキになってるジェイソン・ステイサム様がぶっ飛ばしまくりの後半は、多少のご都合演出なんかには目をつぶって楽しみましょう。
「正義の主人公じゃないの?汚い手を使いやがって!」みたいな事は、犯罪に汚染された世界では通用しない!なんてね。

そう言えば、ジェイソン・ステイサムがアクション俳優として人気が出始めた頃って、この手の格闘系アクション映画の主演は元格闘家かボディービルダー、もしくはいろんな映画に出てるスター俳優に限られてたけ気がするけど、元飛び込み選手で全く違う畑なのに、こんなに格闘系アクション俳優として固まった人って珍しいよね。
最近はカメラの魔術でどんなに文化系のスター俳優であってももの凄いアクション映画作れてしまう時代だから、この先元格闘家で格闘系アクションスターってのが居なくなってしまわないか気になる。

この映画の世界観で凄く興味深いのが、登場するマフィアがロシアと中国だけってところ。
でも相変わらず警察は汚職に塗れてるところ。
時代やなぁ…。

ネタバレ
尻切れトンボで「え?ラスボスは?」的な終わり方をするのは『ボーンなんとか』と同じなんだけど、それまでにお腹いっぱいになったから無駄に付け足したような展開で格闘シーン観せられなくて逆に良かった。

ジェイソン・ステイサムと少女が一緒に居た時間が短く、連れ去られた後の少女を心配する描写が殆ど無いので、中国人の少女を守っている映画と言うよりは、ジェイソン・ステイサムが少女を守る事を理由にやりたい放題やってる感覚w



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