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ソウ6

2009-11-08 | 劇場映画れびゅー
シリーズを重ねるごとに少しずつ劣化が進み、前回五作目でガタっと失望レベルまで落ちた『ソウ』シリーズの第六弾。
ここまで観たら毎年11月恒例のお付き合いな気持ち、期待薄で『ソウ6』を観てきました。
★★★★

おっと!
おおっと?!
ここに来て面白くなってまいりましたよ!

最高傑作の一作目から、駄作としか思えなかった前回の五作目までを総括し、後継者を巡ってジグソーの真意が明かされます。

ジグソー本人に焦点が当てられるようになってから、毎回“真意”を描いてたはずなのに、今回はさらに設定の細かいスキを付いての大転換。
3D映画化すると言われている『ソウ7』が、『ファイナル・デッドサーキット 3D』のような迫力だけの映画に終わらない期待を残してくれました。

つーかさ、もう終わる気配が無いんですけどw

いつも通りシリーズを通して観てないとわけがわからない映画です。
冒頭で“SAW集編”と題した回想が流れますが、これまで観てた方向けなので各回のオチまでは流れません。
観てない方は全部観てから観ましょう。

ネタバレ
これまで虫も殺せないような顔してたのに、真の後継者はジル。
「やっぱり」感は拭えないにせよ、前作まででどうにも納得できなかったホフマン刑事がプレイヤーとして嵌められるラストは、予想して観てたにしてもスッキリ感を伴うと共に、次回作への期待が膨らんだ。

ゲームの外で自らの手を汚して惨殺しまくるホフマン刑事の思考はジグソーとは根本的に違うから、真の後継者としてふさわしく無いとは以前から匂わせてました。
さらにアマンダが後継者試験としてプレイヤーになっていた三作目のラストで、今回はホフマンのチートが有った事が判明。
そしてその真実はジルにとって衝撃的なものだったわけで、元から彼らはヒールなのに、ホフマンはヒールの中に有ってさらにヒールみたいな、ジグソーすら裏切ろうとしていたという新事実。

それが有ろうと無かろうと、彼にも後継者テストは残されていてジルによって実行に移されたわけですが、なんとホフマンはタイムリミットを越えてもチートで生き残ってしまいました。
何このムカつくヒールの中のヒールw
ホフマンがジグソーを裏切っていた事を知るジルと、生き残ったホフマンが次回敵対関係になる事は必須!
どうなるんだろう、『ソウ』シリーズで続編が気になったのは今回が初めてです。

なんかジグソー側が正義みたいな変な感覚w
ダークヒーローものかよ!

あ、忘れてた。
保険屋のおっさんが翻弄される今回のメインゲームと思われていたゲームが二段構えになっていて、散々いたぶられた揚句クリアしても生き残れる“可能性”しか与えられていなかったのはちょっと可愛そう。
よっぽどジグソーの個人的な怒りを買ってしまったんでしょう(汗)

でもこのゲーム、最後に保険屋がプレイヤーは俺じゃ無かったみたいな事言ってたけど、檻に入れられてた母子はプレイヤーじゃないんですよ、今回は。
彼らには“生き残る代償”が無いし、別に悪い事したわけでもないし。
彼らはボロボロになってゲームをクリアしてきた保険屋とそれを気遣う妹を目の前にして、それでも“生かすか殺すか”の選択権が有っただけ。

そう考えると、反対側の檻に入ってる保険屋の妹もゲームに参加してないし、彼らと次回作でゲームが始まってもおかしく無いよね。
あ、もしかしたら彼女が壊したテープ、最後まで聞いてたら「母子を殺すか、兄を殺すか」の選択が入ってて、実は彼女がプレイヤーだったのかな。
にしても生き残る代償の痛みがないし、母子は悪い事してないよなぁ…一見。

母子は復讐しても良いですよ→復讐すると罪が発生して保険屋の妹とのゲームに強制参加、復讐しないと全員自由、みたいな構図?



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