ラムとハナと映画の日々

観た映画の感想をごく簡単・簡潔に書きます。

告白

2010-06-09 | 2010年公開作品
2010年・日本
公式サイト

これも原作が面白くて観た映画。
いや~~おもしろかったわ。
原作読んで、最初の森口先生の話は延々と松さんがしゃべるんだろうか
台詞が長すぎに感じて退屈しそう・・・
なんて思ったりしたけど、なんてことなくガサガサする教室の雰囲気、生徒が自分勝手に行動する様、違和感なく話に入り込めた。
原作は主な登場人物それぞれの手記、告白で話がすすんでいくんやけど
それを映像にどうやってするんやろ、って思ったけど
ほぼ本と同じようにすすむんやけどそこに関連する話を平行してすすませたり、映像でしか出せない空気,臨場感」ありでうまいことしてたなってほんま思う。
うまい、監督!って感じ。

私は単純に原作も映画も面白かったんやけど
それは子供が女の子だからか。
この話の原点は親子(特に母親と男の子)関係やねんけど
男の子を子供にもつ友人は単純に面白いとだけは言えないようで
とにかく怖い・・・と言っていた。
男の子にとって母親ってどんなもん?
母親にとって男の子供ってどんなん?
どちらも気持ちがわかんないんだけど
この話が特別に異常な親子関係なのではなく
実際にありえるもんなんかなって思う。
本や映画の中だけの話ではなく。



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