LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

恐竜時代

2012-11-22 14:10:27 | サイキックの眼

     

恐竜時代


高級時計のような複雑な機械構造は、いわゆる宇宙の縮図そのもの。
 
宇宙は無限に時計の機械構造が合わさって回り、永遠に続いているように想像でき、銀河系はその歯車のひとつのように考えられる。
勿論、宇宙に時計の細かい部品や歯車がある訳ではなく、その部品にあたるものはすべて生きた細胞と言えるだろう。
その宇宙細胞の一部である地球に、私たち人間は生きて、更に人間は60兆個の細胞で出来ている。

今回のお題は「恐竜時代」ということで。
何故恐竜は存在し、何故絶滅したか・・・という疑問にこれまで色々な仮説がありますが、僕が常々思っている説は 『重力変動説』 と言えばいいでしょうか?。
つまり太古の昔の恐竜の時代は、今とは重力が違うのです。 現在の重力よりも軽い、だから動物も植物も大きく育つわけです。
そして何故滅亡したか?。
それは地球に重力変化が発生した。
すると恐竜は立っていられなくなり、心臓も脳も血液も、あらゆる臓器も重くなった重力に耐えられず、地面に押し付けられるように即死。
空を飛ぶ生き物も同じ。
植物も一気に倒れこむ。
重力が重くなったことで、大気も圧縮されたような状態になり、水の濃度も変わる。
そして次には、重力変化による地核と地殻変動がおこり、圧縮したボールのような状態になった地球は、、マグマが外に噴出(噴火)。
最後には、地球近くに浮遊していたチリが隕石となって、重くなった重力によって全て地上に落下。
強くなった重力に、一瞬にして動植物は死に絶え、空気中も地表も更に押し付けられるような圧縮状態、それと入れ替わるように地核からマグマが地上に噴出する。

だが生き残る動植物もいる。
その仮説も色々と言われているが・・・僕の説は、重くなってしまった地球の重力に耐えられる身体を持つものだけが次世代への細胞を残し、進化の橋渡しになっていく。
微生物は別として、現在で例える身近な生物なら、ムカデのような身体を持つ生き物やダンゴムシ、或いはゴキブリも。 深海の生物にも沢山いるだろう。

恐竜の時代が終わって、重力変化に耐えられる生物だけが生き残り・・・そして永い年月を経て、新たな重力に合った進化を遂げていく。
深海では水圧が高くなって、ペッタンコに薄い生き物が、新たな水圧に合った小さいサイズで脊髄を伸ばし進化を遂げる。
そして爬虫類や両性類も、恐竜のサイズには進化せず、新たな重力にあった大きさに。
次に哺乳類も同じく、新たな重力・新たな大気の世界に似合った動物に進化を遂げていく。
人間もまた、新たな重力に似合った背丈に成長し・・・今に至る。
その進化した姿、進化したサイズが現在の世界であり、現在の私たちなのだ。

では何故?重力の変化が起こるのか。
その説明には、最初の時計の話しに戻ります。
宇宙には無限に時計の歯車が続いていると言いましたが、平面的に見ればそう例えられるのであって、厳密に言えば丸いボールのようなものがギッシリと続いているようになっているわけで、・・つまり原子や分子の構成と同じなのです。 僕らが望遠鏡で見えている宇宙も、大きなボール(分子)のヒトツに過ぎず、その向こうには限りなくボールがギュウギュウ詰めになっている。
日常で例えると、満員電車の車中で乗客が全員グルグル回っているような感じ。
わかりやすく平面的に時計の歯車で説明しますと、宇宙のどこかの歯車に何らかの変化が起きたり・・、例えば拡張(成長)するものもあるだろうし、消滅する歯車も。また新たな歯車が生まれて加わったりしたら、その影響が比重や密度、回転速度をも微妙に変えてしまうかもしれません。 まだまだ考えられることは沢山ありますが、つまりは 『宇宙の回転する歯車は総て繋がっている』 ということなのです。
その中で、様々な歯車の影響によって、銀河系歯車の速度が変化を成し、地球歯車も変わります。そうすると、重力・大気濃度も変化し、一日の長さも変わるでしょう。

恐竜時代を軸に話しを進めましたが、今後・・未来にまた重力変化の時が来るでしょう。 重くなるかもしれませんし、逆に軽くなるかもしれません。
その時は、恐竜と同じく、私たち動植物は一瞬にして立っていられなくなり、建物や建造物はすべて倒壊。 飛行機も墜落し、圧縮状態の地球からはマグマが溢れ出て、地球の周りに漂っている人工衛星や過去の廃棄物も、一気に落下してくるでしょう。
そしてまた・・重力に左右されない一部の生き物たちが、私たちの遺伝子情報を持って、次の時代にむかっていく。
因みに、重力変化の中で、唯一残る人工の建築物はピラミッドです。

何万年後か?に進化を遂げる人類は、今の私たちより、またサイズが小さいのかもしれません。
そうすると、その時代の考古学者は、発掘する太古の化石をみて、なんと巨大な生物がいたのか?と、驚くのでしょう。

 
 
サイキックの眼  山本 コージ


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