THE OC シーズン4 ＃13「ジュリーの選択」

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THE O.C. Season 4 #13 The Case of the Fra

　バレンタインの2日前。「特別なことはしない」というライアンにテイラーは不満ぎみ。何か理由があるはずだと思ったテイラーは、マーメイド・インの住所を書いたメモを見つけ、誰がいるのかを確かめに行く。そこにはライアンの父、フランクがいた。彼はライアンに会いたいと思い居場所を知らせていたのだ。
※以下、完全ネタバレです。

　サマーとセスは霊能者に「落下物に気をつけろ、ジャスティン・ティンバーレイクとニュースに出る、運命はジョージと共にある」と言われる。最初は信じなかったサマーだったが、次々と予言が当たりセスが運命の相手ではないのかもしれないと不安になる。一方、　運命の相手がサンディだと分かったのは何故かとキルスティンに相談するサマー。当時ジミー・クーパー（マリッサの父）と結婚すると思っていたが、サンディに会い直感的に分かったのだとキルスティンは答える。

　テイラーがフランクのために一肌脱いで、ライアンと引き合わせる。最初は抵抗したライアンだったが、強引なテイラーに押し切られ食事をすることになる。そこに偶然現れたジュリーとブリッドに対するフランクの様子に違和感を覚えたテイラーとライアンは、フランクが好きな相手はジュリーだと察する。テイラーはジュリーを誘導尋問すると、ジュリーがフランク症候群だと気づく。そしてライアンがフランクにジュリーはもったいないと心配していたと打ち明ける。一方、セスは小5の頃にサマーが発表した「人魚の詩」に運命を感じていたが、実はその詩はテイラーの物だったとサマーから聞き、愕然とする。

　ジュリーはライアンを訪ね「フランクはひどい人じゃない」と伝えていく。その後、ライアンはテイラーに連絡し、ジュリーとフランクをくっつける作戦に便乗すると伝える。その話を聞いていたケイトリンが私はチーム・ブリッドだと宣戦布告。テイラーもチーム・フランクとして戦いを受けてたつ。実は高校生だったキルスティンはバークレー大に合格したことでジミーと別れることを決意。その後、向かったのは産婦人科…。子供は堕ろしてしまったらしい。その後、大学でサンディと運命的な出会いをしたのだった。中絶のせいでセスの後に子供が授からなったと気に病んでいた。

　サマーの元に地球環境団体「ジョージ」のポールが活動を手伝って欲しいと訪ねて来る。ケイトリンはブリッドのために作戦を練り、テイラーとライアンはフランクのために作戦を練り火花を散らす。ライアンがジュリーを迎えに行くが、ジュリーは「別の人生だったら行っていたとフランクに伝えて欲しい」と言いケイトリンが用意したリムジンに乗り込む。ところがそのリムジンを運転していたのはテイラー（笑）。フランクの待つホットドッグスタンドへ連れて行き、フランクがプロポーズ。でもケイトリンのためにジュリーはブリッドを選んでしまう。

　サマーは運命はひとつだけのハズはないと、活動とセスの両方を選んだ。ケイトリンはリムジンの中でジュリーの気持ちに気付き、ひとりでブリッドに会いに行く。「新しいパパになってといったけど、友達じゃダメ？」と言ってブリッドを慰める。アイスを食べながら残念会を行っていたライアンとフランクの元にジュリーがやってくる。最終的にチーム・フランクが逆転勝利！ライアンはルールを変えテイラーを誘ってリムジンでドライブに出掛ける。

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フランクとライアンを無理矢理引き合わせたことで関係も修復され、恋まで応援するようになるなんてテイラーは天才だ（笑）。
ジュリーも凄く変わりましたね。今まではお金や自分のことしか考えてなかったのに、ケイトリンのために一度はブリッドを選びましたが、お金より愛を選びましたね。それにはケイトリンも納得していたので良かったけど。ケイトリンも大人になったなぁ～。ブリッドが父親になってくれたら何よりだったけどね。友達でもいいんじゃない？
そういえば若い頃のサンディ役は「ヴェロニカ・マーズ」の元副保安官レオ（マックス・グリーンフィールド）でしたね。あの眉毛の感じがサンディっぽくて良かった。あのサンディ眉は＝レオであり、サイラーでもあると思う（笑）。
S4になってからのOCは、コメディ要素も強くなったけど、なにより面白くて感動できる。
S3までのストーリーはいらないんじゃないかって思ってしまうほどです。

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