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Major Crimes Season 2 #5 D.O.A
真夜中、突然の侵入者に気づいたラスティは、おびえながらシャロンを起こす。彼女が銃を構えて物音のするほうへ近づくと、そこにいたのは夫のジャックだった。ラスベガスからＬＡに戻ってくることになった弁護士のジャックは、部屋探しのあいだだけ２人と同居することに。一方、重犯課は身元不明の男性の殺人事件の捜査にあたっていた。
※以下、ネタバレです。
事件を目撃したフィールド医師が被害者に付き添ったが、病院へ搬送され間もなく死亡。犯人の顔はヘッドライトで見えなかったと証言する。被害者は複数のIDを持っていて、州をまたぐ重罪犯のロドニー・ハーウッドだと判明。コカイン中毒だったことから麻薬絡みで殺されたのではと思われた。検死で運転席にいた被害者を犯人が助手席から撃っていて、車外に引きずり出し正面からまた撃っていたことが分かる。更に2ヶ月前にも足を撃たれていたことが分かる。
銃に残っていた指紋から15年前に刑務所を出所後に消えた元麻薬犯のジム・ギルマーと判明。被害者とはマサチューセッツで同じ時期に同じ刑務所にいたことがあった。車の持ち主でハーウッドの恋人スーザンによると、前夜ヴィンスという男がPCを奪って行き、2ヶ月前にも仕事でしくじったハーウッドをヴィンスが撃ったという。一方、ラスティは何通もの脅迫状を警察署のロッカーに隠していた。そしてレイダーの思惑とは裏腹にジャックとラスティが仲良くなっていく。
ハーウッド宅で見つかった銃は2件の未解決強盗殺人の凶器と一致。ヴィンスを連行するが、指紋が不一致でただの麻薬業者だった。ヴィンスは事件当夜アリバイがあるが、2ヶ月前にハーウッドが仕事でしくじり足を撃ったことは認める。金が全額戻ったから通報はしなかったと言う。ボストン署からギルマーの情報が届き、姉のローラをLAの高級介護施設に入れていたことが分かる。施設の面会記録にギルマーの名はないものの、花瓶にはギルマーの指紋がついていた。一方、レイダーはジャックがラスティと過ごした時間のほうが子どもたちよりも多かった、早く部屋を探して出て行けと急かす。
チームは施設員に変装し張り込みしていると、花を持ってローラの部屋を訪ねたフィールド医師を捕らえる。事件を目撃したフィールド医師こそがギルマーだった。サンフランシスコにいたフィールド医師が事故死してそのIDを盗み、整形手術のためブラジルへ渡った。その医師免許を使いセット・リオの救急医療室に勤め、ハーウッドがそこで治療していた。救命士の経験から腕もよくバレずにいて今は高級住宅街で妻子と暮らしていた。ハーウッドに正体を見破られ脅迫され、5万渡してもすぐに使いきりまた脅され、家族が危険だったと正当防衛を主張する。
2度撃っていて、死を見届けるため救急車にも同乗したと指摘すると、医師として沢山の命を救ったと反論。レイダーは救えなかった患者もいたはずで医師免許がないと分かれば遺族は黙っていない、殺人だけでなく医師として民事訴訟も起こされると追い詰める。すると彼は人生を180度変えられと思ったと肩を落とす。被害者が悪人だったことで検事は仮釈放ありの懲役17年で取引をする。一方のジャックは信用調査に通らず連帯保証人が必要だったから妻のシャロンのところにやって来たのだと分かる。そこでシャロンは信用が回復するまで同居を認めるが、今夜中に子どもたちに電話をしろと取引を持ちかける。ジャックは渋々子どもたちに電話をかける。
ついに別居中の旦那まで出てきちゃったよw
弁護士とはいっても公選弁護人でギャンブル依存症、子供たちとも大して接してなかったんじゃあ追い出されるわな。
ラスティとは相性良さそうだから、この3人の関係の発展が楽しみ。
それより誰かラスティが隠してる脅迫状に気づいて！！
今回の犯人は別人になることで人生をやり直してたようだけど、殺しでダメにしてしまったね。
相手が悪人だったからだいぶ情状酌量はされたみたいだけども。
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視聴環境：FOX
©︎2009 シーサイド発