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[終]ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 #7「竜と狼」

2017年08月28日 22時10分45秒 | Game of Thrones
Game Of Thrones (Music From The Hbo Series) Season 7
Watertower Music
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Game of Thrones Season 7 #7 The Dragon and the Wolf
 [シーズン7最終回]

 ジョンたちは生け捕りにした死者を連れてキングズランディングに到着する。初めて目の前で死者を見たサーセイ、ジェイミー、ユーロンは恐れおののき、すぐそこに迫る大戦の重大さを目の当たりにする。ウィンターフェルでは、アリアの反乱を未然に防ごうとするリトルフィンガーの差し金通り、サンサは妹を糾弾すべく大広間に招集するが…。一方、シタデルを出たサムはウィンターフェルに到着し、ブランにジョンの出生に関わる重大な真実を伝える。
※以下、ネタバレあらすじです

<キングスランディング>
 ブロンは王都に上陸したアンサリードを見て"ナニなき軍団"と呼び、ジェイミーは敵側に属するティリオンはいつも虐げられた者の味方だと言う。そこへドスラク騎馬隊が現れ、ラニスター家はその凄さを見せつけられる。ジョンは初めて見る王都に北部の人口より多い100万人もの人々が住んでいると知る。一方、サーセイは船団にデナーリスがいないと知ると、問題が起きたらデナーリス、ティリオン、ジョンの順に殺すようマウンテンに命じる。

 ジョンたちは竜舍へ向かう途中でブロンから出迎えられ、先に到着したブライエニーやポドリックと合流。ティリオンはポドリックとの再会を喜び、ブライエニーは殺したはずのハウンドが生きていて驚く。ハウンドはアリアが故郷に戻り自分で邪魔者を排除できると教えられる。ティリオンはブロンに寝返れば倍の報酬を払うと持ちかけるが、彼は現状に満足していた。竜舍に案内されるが罠ではないかと不安が頭をよぎる。サーセイ、ジェイミー、ユーロン、マウンテン、クァイバーンが現れ、ティリオン、ハウンド、シオンはそれぞれの家族と再会。ハウンドは自身より醜くなった兄マウンテンに殺すのは自分だと宣告する。

 両者が用意された席につくとドラゴンに乗ったデナーリスが現れる。ティリオンが話し始めるとユーロンが姉を預かってるとシオンに横槍を入れる。ティリオンとジョンは共通の敵がやってくる、全員が死の軍団に加わることになると警告。死の軍団と戦うため休戦を申し入れるがサーセイは時間稼ぎだと言って取り合わない。そこで生け捕りにした死者の脅威を見せる。初めて目の前で死者を見たサーセイ、ジェイミー、ユーロンは恐れおののき、すぐそこに迫る大戦の重大さを目の当たりにする。

 10万の死者の軍団がいて、死者は泳げないと聞いたユーロンは鉄諸島へ帰ると言い出す。サーセイは休戦を受け入れるが、北の王であるジョンに対しデナーリスに加勢しなければその後も休戦すると提案。だがジョンはデナーリスに忠誠を誓ったと告げ、休戦協定を台無しにしてしまう。ブライエニーは女王と話せとジェイミーに忠告するが去っていく。交渉決裂でジョンはみんなから責められるが、ウソではこの戦に勝てないと反論。状況を変えるためティリオンがひとりでサーセイに話しに行く。

 ジェイミーはティリオンを信じた俺がバカだったとみんなに思われていると苦言、ティリオンは2度も殺そうとした女に会おうとしてると会話する。サーセイは目的は我が家の滅亡かと言い、ティリオンは休戦を望んでいなかったデナーリスを説得したと反論。父を殺したせいでミアセラとトメンも死んだと責められる。それなら殺せとサーセイに迫るが彼女はマウンテンに命令しない。ティリオンは勧めたワインを飲まず腹をさする姉を見て妊娠に気づく…。

 その頃、デナーリスは「竜舍からターガリエン家の衰退が始まった。"ドラゴンは奴隷ではない"祖先がここへ閉じ込め弱らせたためドラゴンは育たず一族も弱くなった」とジョンに話す。子を産めないという彼女に魔女の言葉を信じる必要はないと告げる。二人は死の軍団もサーセイも放置できず崖っぷちに立たされていると認識する。そこへティリオンが戻り、サーセイも交渉の席に戻る。サーセイは「軍を大戦のために北へ行軍させる、共に闇と戦う」と約束する。

<北部>
 ウィンターフェルにジョンがデナーリスに忠誠を誓ったと使い鴉が届く。それを聞いたリトルフィンガーは婚姻で敵はいなくなる、北の王を辞めさせることも可能だとサンサをそそのかす。そしてアリアの反乱を未然に防ごうとするリトルフィンガーは、最悪の動機はアリアがサンサを殺して取って代わることだと想像させる。

<ドラゴンストーン>
 王の道でドスラク人を行軍させ、アンサリードは船でホワイトハーバーでドスラク人と合流し馬でウィンターフェルへ向かうと計画を練る。ドラゴンに乗って北部へ向かおうとしていたデナーリスにジョンは、北部人に同盟者だと分からせるため一緒に乗船すべきだと提案。

 一方、シオンはジョンのように正しい道を歩みたかった、スタークかグレイジョイか選びようがなかったという。ジョンは実の父より父親らしかったネッドを裏切ったシオンを許す。グレイジョイでありスタークだと言われたシオンは唯一救おうとしてくれたヤーラを助けに行くと決意。シオンは反抗する部下に何度殴られても立ち向かい、タマなしが功を奏して相手を打ちのめす。ヤーラのために仲間を率いて航海へ乗り出す。

<北部>
 リトルフィンガーの差し金通り、サンサは妹を糾弾すべく大広間に招集する。殺人と背信のかどで訴えたのはアリアではなくリトルフィンガーへ向けてだった。驚きを隠せないリトルフィンガーは困惑。叔母ライサを月の扉から突き落とし、叔母にライスの涙を渡しジョン・アリンを毒殺させたと追求。更に"犯人はラニスター"と手紙を送らせスターク家とラニスター家の確執を作り上げた、サーセイやジョフリーと共謀しネッドを裏切ったと訴えは続く。

 認めない彼にブランは父の喉にナイフを突きつけ、"私を信じるなと言ったはず"と言ったことを指摘。ティリオンの短剣だとキャトリンに言ったことも嘘で、彼の短剣だった。サンサは家同士に確執を作り、母と叔母のように姉妹を仲違いさせると指摘。ヴェイルの諸侯もリトルフィンガーを信じず、命乞いもサンサには無意味でアリアに喉をかっ切られる。

<キングスランディング>
 ジェイミーが軍に指示をしていると、サーセイが現れて人払いさせる。サーセイは家のために一緒に戦うと嘘をついたのだった。ドラゴンやドスラク人に死者を止められないなら我が軍でも同じだと言う。ジェイミーは「家同士ではなく生者と死者の戦いだ、死者が南に来たら子供は生まれない」と反論。サーセイは敵に殺し合いをさせて土地を取り戻し支配する算段だった。デナーリスはドスラク人も軍隊も帯同させ力を誇示したのにドラゴンが二頭だったのはドラゴンに何かあったと察する。

 サーセイはハイガーデンの金で買ったゴールデンカンパニーをユーロンに迎えに行かせたと告白。ユーロンとの謀議を責められると、ジェイミーがティリオンと密会し便宜を図ったことと同じだと反論される。ジェイミーは北へ行軍すると誓った誓約を守ると頑なに主張すると、敵に与してると責められる。ジェイミーがいなくなっても一人増えるから良いと言い放ち、なら殺せと言うジェイミーに対しマウンテンに剣を抜かせる。だがジェイミーは彼女の前から立ち去り、馬を走らせる。すると王都にもついに雪が降り始める。

<北部>
 シタデルを出たサムはウィンターフェルに到着し、ブランを訪ねる。ブランはジョンがレイガー・ターガリエンとリアナ・スタークの子だと伝えなければいけないと言う。ジョンはドーンの塔で生まれたから性は"スノウ"ではなく"サンド"だとブランの主張にサムが異を唱える。総司祭がレイガーと妻の結婚を無効にし、レイガーはリアナの結婚したと真実を伝える。

 ブランは三つ目の鴉のビジョンで二人の婚姻を見届け、ロバートの反乱は彼の嘘で始まったことで、レイガーはリアナをさらっておらず互いに愛し合っていた。ジョンの本当の名はエイゴン・ターガリエンだった。彼は落とし子ではなく鉄の玉座の後継者なのだ。その頃、ホワイトハーバーへ向かう船に乗船したジョンはデナーリスとベッドを共にする。一方、アリアはサンサを城主と呼び、サンサから最強の人と言われ喜ぶアリア。「冬には違いを大切にし家を守る、雪が降り白い風が吹けば一匹狼は死ぬが群れは生き延びる」と父の言葉を思い出す姉妹。

<壁>
 トアマンドとベリック公が見張り台を巡回していると、死の軍団が壁に迫って来ていた。ほどなくしてアイスドラゴンにまたがった夜の王が現れる。トアマンドたちは逃げろと指示するが、アイスドラゴンは青い炎で壁を破壊していく。その威力は凄まじまじく、ついには壁が崩壊する。死の軍団が壁を越えて南へと行軍していく。

サンサはリトルフィンガーに操られてると思いきやこっそり姉妹弟で謀議してたのね!狼は群れだと強いなぁ〜。お気に入りキャラだったのでリトルフィンガーの死は残念。なんだかんだ彼は物語を面白くしてた。アリアが殺してくれたのはすごく良かったけども。
逃げるのばっかり得意になってたシオンちゃん、タマなしが功を奏したね(まさかの)!あの人数でどうやってヤーラ取り戻すのか疑問だけどw
ジョンの出生については判明してましたが、ハッキリとブランの口から両親の名前が出ましたね。それにしてもレイガーがヴィセーリスにそっくりだった。同じ役者さんかと思うほど似てましたが、別の方だそうです。叔母と甥がやっちゃった訳ですが、サーセイとジェイミーの双子で近親相姦よりはマシ。ジョンとデナーリスは真実を知ったらどう思うのかな?ジョンとなら妊娠しちゃいそうだし。
サーセイが交渉の場に選んだのが竜舎ってのが彼女らしいわ。思わず罠かと思う!
また沢山の再会があって、ティリオンとポドリック、そしてハウンドがブライエニーから近況聞いたりして微笑ましたかった。サーセイだって憎んでたはずのティリオンを殺すことは出来ないのね。
ジョンはせっかくの休戦協定を台無しにしちゃって〜。ティリオンが見事に交渉してのけた!でもサーセイは裏でユーロンと謀議してるし、嘘も方便を見ると成功とは言えないな…。サーセイはついにはジェイミーまで失って孤立。ジェイミーは王都に残って誰かが死の軍団を倒してくれるだなんて悠長なことできるタイプじゃないものね。
夜の王だけアイスドラゴンで壁越えてくるのかと思ってたら、破壊しちゃうとはーー!あれじゃ勝てる気がしないわ。次シーズンのサブタイトル「死者の舞踏」になりそうな勢い!トアマンドとベリック公の生死は不明だけど生きてたら奇跡だ。あと6話でフィナーレを迎えますが、また1年以上待たされるのかと思うと辛いです。

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視聴環境:スターチャンネル



©︎2009 シーサイド発


2 コメント

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Unknown (りゅうくん)
2017-12-25 01:28:55
つい先程ブルーレイで全7話を観ました。
最終シーズンは更に短い予定なんですか?
普段の約半分か・・・。最後はたっぷり見たかった。予定より大掛かりになりましたー。だと嬉しいけど

それにしても夜の王は怖いですねー。指輪物語のナズグルより怖い。
サーセイはこれからどうするんだろう?サーセイには何かを感じます。単に可哀想でもなく孤独への同情でもない。
お返事 (らるふ)
2018-01-13 23:17:08
ブルーレイ視聴だったんですね。お疲れ様でした。
ファイナルは6話に短縮され2019年の放送です。1話あたりは長くなりそうですが、それならこれまで通り10話編成が良かったなぁ。
ナイトキングがドラゴンさえも死の軍団の仲間にしてしまうとは驚きでしたね。
人間対死者の戦いになるのにサーセイは望観決め込んで美味しいどこ取りとなるんでしょうか?そうもできない状況になりそうな気がしますね。

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