日常のぼやき

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Fate/Zero 12話 聖杯の招き

2011-12-18 | 視聴終了アニメ
Fate/Zero 12話 感想です。

今回もおしゃべり回でした。しかし重要な局面だったと思います。これは・・・どういう展開になるかようやくわかってきました。ああ、そういう事ね・・・と。


最初の遠坂と綺礼の会話により、アサシンがライダー攻略を探るための捨て駒だったことが判明。いやそりゃあさ・・・もうわからないのはライダーだけだし、表向きには綺礼は脱落したことになってるからそういう使い道でも問題ないのかもしれんが・・・そんな理由だったのか。


セイバーとアイリは城が襲撃されてしまったので拠点を古い屋敷に移す事に。かなり広いものの人が住まなくなってだいぶたつらしくあちこちボロボロ・・・まあ雨風をしのげれば大丈夫ということで、結界を作ろうとしたのだが・・・
アイリは体調が優れず感覚を遮断しているので握力がほぼない状態である事がわかる。体調不良の原因は体の構造の欠陥のようなもの・・・とは言っているけど、何かあるんでしょうね。
それにしても凄い屋敷探してきたもんですね。


で、物語の後半はずーっと綺礼とギルガメッシュのお話。
いまだ愉悦を否定している綺礼にギルさんはわかりやすく遠まわしに綺礼の楽しみを教えてくれていました。
あ、それで一個「へー」と思ったのは失格になったマスターについてですね。サーヴァントが先に殺されたマスターは令呪を聖杯に回収され、その後は教会に保護される理由・・・もしマスターが先に殺されてあまったサーヴァントがいた場合、その埋め合わせ(?)として新たに契約することができるためらしいです。だから他のマスターはマスターそのものを殺そうとするのか。

つまり現状、綺礼も令呪が復活することもあるだろうと話していたら本当に令呪復活。聖杯はよほど綺礼に参戦してほしいらしい。
聖杯に託す願いなどないのに何をしろと・・・と戸惑う綺礼にギルは戦いに勝ち抜いて聖杯を手にすればその答えがわかるかもしれないと言ってますが・・・
聖杯に願いをかなえて欲しいから戦うのではなく、聖杯に選ばれた理由を知りたいから戦うという本来と真逆の理由・・・これはなんだかおかしな構図になってきたな。
どこぞの大佐が「世の中には手段のために目的を選ばない人間もいる」と言ってたけど、それに通じるものがあるかも。
愉悦を知るため、自分の欲望を満たすために戦うってことですよね。


とりあえず綺礼は令呪を宿したので、まず他のサーヴァントを奪うことから始めないといけない。それは自分の主・・・遠坂を裏切ってでも。裏切ってでもやる必要のあることなのか・・・しかし綺礼はすっかりギルの言葉に乗ってしまっているように思える。目が揺らぎ動揺した表情。

他のサーヴァントを奪うことから始めろ、自分で考えろとは言っているけどギルが求めているのは完全に遠坂を殺し自分をサーヴァントとしろということですよね。チェス盤の上にあるアーチャーのマスターのコマがずっと倒れてるままだし・・・


ギル先生の娯楽→愉悦→幸福の理論はわかりやすくていいね。問題はその愉悦が人それぞれ違うということだけど。別に問題でもないか、それこそ人にどうこう言われる筋合いのないことなんだし。


この先はギルの望みどおりの展開・・・になりそうな気がしますね。どうも綺礼は遠坂のことを心から尊敬しているわけじゃないみたいだし。そうなると最悪コンビの誕生だぜ・・・

来週はキャスター祭りになりそうな予感。工房壊されちゃったし、最終手段にうって出るかな?というか、来週で一回終わりでしたっけ。うわあ、興奮がおさまらん!

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