実際の患者との接し方の手順を箇条書きにしましたのでご参考にして下さい。
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客観的に現在の状況を把握します。
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患者さんと真剣に向き合い、医療の行使と人権の確保を常に見極めながら、その患者にとって有益な行為を選択します。
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患者の痛み苦しみを理解する様、努めます。
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患者は何を求めているのかを把握します。
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その患者には何が必要なのかを見極めます。
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自分の能力を見極め、最大限出来る事(医療)を選びます。
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最終的に客観的に見てそれが患者に有益となることかを判断します。
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その判断を患者と検討し、実施、改善を決めます。
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患者の持つ選択権、拒否権の自由を守ります。
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問題なければ実践し、少しでも問題があれば再検討します。
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以上をこの順で患者応対、医療倫理施行に利用すると良いでしょう。
また、この様にして医療者としての正当な行為を行うことは、患者を守るためだけでなく、医療者自身を守る意味も含まれます。
皆様のご検討を応援しております