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建設現場でのクレーンの落雷対策

2012年03月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

建設現場では、最初にクレーンが建てられ、ビルが階を重ねるごとにクレーンも伸びていきます。このクレーンのブームは常に工事現場一帯で一番高い場所になっていて、そこへの落雷はかなり多いのが実情です。クレーンのオペレータの方は、垂直な柱の一番上でクレーンを操作していますが、落雷があると、オペレータの方の頭髪は逆立つような感じがあるそうです。子供の頃、下敷きで静電気を発生させて頭髪を逆立たせ他ことを思い出します。落雷の後も電荷が残り、金属部分を触るのが恐いそうです。

そこで、クレーンのブームの先にPDCEの取付を計画されているお客様があります。問題は、このクレーンのブームは角度を変える事です。一番上を向いている時に落雷の可能性が高いでしょうから、その時に天頂を向いた状態で取付ます。このブームの角度が小さくなると、PDCE避雷針の取付が斜めになりますが、誤差範囲かと思います。もし、これが気持ち悪い場合には、避雷針をいつでも天頂に向けることも可能でして、このアイデアについては後日、説明させていただきます。

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