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市ヶ谷の防衛省に配備するPAC-3

2017年04月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制の松本です。

北朝鮮に動きがあると市ヶ谷の防衛省に配備されたミサイルを迎撃するミサイル、PAC-3が報道されますが、これは、あまり頼りにはなりません。 このミサイル、射程は20Km程度だそうで、市ヶ谷から45度の角度で発射すると、水平距離で半径14kmであれば、都心の皇居、国会議事堂、霞が関、新宿くらいは範囲に入りますが、たとえ、核ミサイルに命中したところで、バラバラになった放射性物質は東京の上空に降り注がれるのです。 まあ、核爆発よりは少しはマシでしょうが、放射能汚染は広範囲に広がることでしょう。 神奈川、埼玉、千葉などは最初から保護対象ではないのです。

核ミサイルが日本の国内上空に入ってから迎撃したところで意味がありません。 日本海の上空で撃ち落とさねばならないのです。 日本海の海上での高度は軽く100Kmをこえていますから、PAC-3を日本海側に配備しても役に立たず、PAC-3は、空軍基地などの拠点防衛で、それが砂漠の中にあるような基地であればよいのですが、世界有数の高密度都市を核爆発からることができても、無傷では済まないのです。 このようなことに費用をかけるくらいなら、日本海上空での迎撃に費用をかけるべきです。

日本海上空の高空にあるミサイルを撃ち落とすのは、イージス艦に搭載したSM-3 なのですが、これを搭載できるイージス艦は、日本には4隻しかありません。欧州ではSM-3を地上配備にしている例もあり、日本でも、地上配備の SM-3 とTHHAD(サード)で日本海上空にて撃ち落とす体制が必要です。

一番の対策は、相手に核ミサイルを打たせないこと。 外交上の努力でそれが達成できなければ、積極的に排除することもやむを得ないことです。 日本人の多くが期待する「話せばわかる」という幻想を捨てて「話をしても分からない相手」がいる現実を認識し、戦うことを忌避するような風潮を打破することが必要です。 いくら「平和」「平和」と叫んでいても、その思いは相手には伝わらないのですから、「力」は「力」で制するのは仕方ないことです。



あまり頼りにならないPAC-3 パトリオット・ミサイル

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