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オスプレイの事故  騒ぎすぎでは?

2017年08月09日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

オスプレイの事故については、いささか過剰反応というかヒステリックな反応のように見えます。 今回の事故は揚陸艦への着艦の際の事故で動画を見る限り、機体の欠陥ではなく操縦ミスの可能性の方が遥かに高く、米軍も、自分のオスプレイやパイロット、搭乗する海兵隊員の命が危険にさらされる類の機体欠陥と思われる事故であれば、飛行継続などしません。 事故があるとすぐに飛行自粛と反応するのは、米国人から見れば論理の「ロ」の字もないと受け止められても仕方ありません。 

狭い艦船の甲板への着艦事故は避け難く、今までも米海軍は1千人を超えるパイロットを失っています。 その経験を踏まえで確立された手順をもってしても人為的なミスが発生することは仕方ありません。 中国海軍が見せかけだけの空母を所有しても、実戦で運用できるようになるまでには、まだまだパイロットの命を犠牲にして経験を積まなければ実用にはなりません。

このような発言をすると、米軍の事故により命が危険にさらされている現状を知らないからだと言われるかもしれませんが、実際問題として沖縄での米軍の墜落事故は実に10年以上も前の2004年。沖縄国際大学でのヘリ墜落事故で、この時も死傷者はありませんでした。 この13年間に交通事故で亡くなった人の数の方がはるかに多いのです。 マスコミは、繰り返しこの墜落事故の映像を流し、この種の事故が日常的に起きているような錯覚をいだかせるような報道をしていますが、一歩引いて俯瞰すると交通事故や病気のガンで亡くなる人の数の方がはるかに大きいのです。

今回も、日本政府の飛行自粛要請が無視されたと感情的に反応する方が多いのですが、そもそも人気取り、偽善で「飛行自粛要請」などするのがアホなのです。 訓練は、命がけでしていることで、飛行している限りリスクはつきものであり、これは遊覧飛行ではないのです。 「飛行自粛要請」自体が、甘ちゃんなのです。 遠く、オーストラリアの海域で発生した操縦ミスと思われるの事故。 正に、「坊主憎けりゃ、袈裟までまで憎し」と言った感じで、オスプレィを目の敵にすることは如何なものでしょう?

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