スローガン、という、危ない武器。全米ライフル協会も、仰天。未来は、閉じている。「 開け、未来(2)」

2017-10-30 06:13:25 | 祭り
◎『戦後レジームからの脱却』

2009年06月12日
私(安倍さん)は平成19年1月の内閣総理大臣施政方針演説で
「戦後レジーム」からの脱却を宣言しました。

憲法を頂点とした行政システム、
教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組みの多くが、
21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らかです。
戦後レジームからの脱却を成し遂げるためには憲法改正が不可欠です。



★一貫性が、見受けられますが、
憲法を、21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らかです。
と、言って、憲法改正を、真正面から、手続きをしようと試みるも、
容易に出来ないとみると、解釈変更という、お手軽で、荒技な手法に、変えてきた。
ずいぶん、身勝手な工夫をなさりました、ね。

「美しい国、日本」から「ズルガシコイ国、ニッポン」に。

憲法解釈を変えることで、解釈を変えることで、コトバのとらえ方を変えることで、
主観的な解釈を変えるだけで、
オレが、そう、解釈したから、そうなんだ、って、
レジームの脱却が、出来るんですね。


「美しい」というコトバは、どういう意味で、
解釈すれば良いのでしょうか。


広辞苑 7版 には、
「ブラック企業」「上から目線」「がっつり」「立ち位置」
「名ばかり」「無茶振り」「万人受け」という、
右往左往な政治家向けと思われる言葉などが、
新しい項目として、選ばれました。
「憲法解釈」、もしくは、「解釈」の広辞苑の新しい解釈を、知りたいものです。


自分の勝手な解釈だけでは、もちろん、自分の労働賃金は、上がらないし、
安倍さんのいう、全世代型の社会保障で、安心して、毎日、送れるのでしょうか。


「勝手な解釈変更」という屁理屈で、よのなか、泳いで行け、ってなったら、
この国は、ずいぶんと、「身勝手」が、幅を利かせ、わがまま顔が跋扈(ばっこ)する、
国に、突き進んで行くことになるんでしょう、ね。
もうすでに、現在進行形です、か。



☆『戦後レジームからの脱却』という、
スローガンは、身勝手な、解釈変更で、正しい手続きを、とらない、
危ない武器、だった。
米国は、この武器の使用を、どのように、捉えていたのだろうか。

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