楽の志 〜らくのこころ〜

湘南で木の家づくりをしている「楽居」の親方三浦がキャッチしたできごと、思い、喜び、悩みなどを、力を込めて投げかけます。

2012-02-09 17:21:04 | 宮上 頑居堂








雨があがり、山の麓から霧が出てきたなと思っていると

あっという間に 霧につつまれました。
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版築 土ふるい

2012-02-05 15:51:48 | 宮上 頑居堂
鎌倉S.HOUSEでは、家の一部に版築を作成しようと
着実に準備が進んでおります。

2月5日(日)ほどよい曇り日に S様ご夫妻・お父様・お母様も一緒に
楽居の工房「宮上頑居堂」で版築に使用する予定の「土ふるい」に

本来であれば、湯河原まできたのでしたら、ちょっとした日帰り旅行気分ですが
今回の目的は、あくまでも「版築の土ふるい」です。

午前9時に集合し、まずは頑居堂の見学から



頑居堂は山の中なので、目に映るのはほとんど山・木・空
そんな中に頑居堂はあります。

ゆっくりご案内して、ゆっくり見学をしてほいいところですが
今日の目的を果たすため
ゆっくりしている時間はありません、今日一日の限られた時間を
最大限に使わなくては。

土ふるいのスタートです。



今回の版築、土の色は一色にしましょうということになりました。
一色の土の色で、目の粗さや、厚さで表情を変え、時には大小の砂利などを入れ
層を作っていきます。



土をふるいにかけると、こんなに細かくなります
結構な重労働で、時間が経つにつれ進むスピードが・・・・

十分疲れた頃



昼食です。




頑居堂の食事スペースです。
まだ薪ストーブも煙突がつながっていないし、
キッチンも本体があるだけなので、現在は調理ができず食べるだけです。

冷えた体に温かいお茶と カレーがパワーをくれたような・・・。


午後も「土ふるい」です。

15時頃まで作業を続け終了。






折角の湯河原、温泉に入って疲れを癒してから帰りになるとのこと


「こごめの湯」 をご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。











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和室式台

2012-01-12 20:54:49 | おうち
鎌倉岩瀬T邸です

このおうちは、ふんだんにいわゆる高級木材が使われています。
例えば、枠材は栂(ツガ)の無節
    床板はアメリカンブラックチェリー シベリアンウォルナット 栗 桧
    すべて、ほぼ節の無いものです。

2階の和室のみ、お施主より「お任せ」というご支持を頂き
うん、うん・・・考えました。
お金を出し高級な木材を使えば簡単なのですが
今回は手間を存分に掛けることにしました。



少し小上りになる、和室手前の式台です。
木の種類は、杉で一般的には式台にはあまり使わない材料ですが(柔らかいため)
あえて杉を使います。しかしこの杉は、芯持ち割れあり、節有りです・・・。

けして、和室に使える材料ではありません。


が、今回はあえてこの材料を選びました。
なぜなら、和室以外すべて高級木材を使っているため
和室には手間と感性をぶつけたかったからです。



見て下さい杉ですが、この表情です。

見事な杢です。 

節があり、割れがあり銘木になりきれなかった材料です。
ですが、ここに手間を掛けるのです。

割れは、一般的には埋め木等で隠すのですが
今回は手間を掛け浮づくり仕上げにしました。
夏目をおとすことにより、冬目が浮き立ち柔らかい杉も
少し硬く 表現することができるのです。



もうひとつのメリットとして、割れのある材料ですので
その割れが目立たなくなります。



こればかりは、塗装屋さんに任せるわけにはいきません。
自ら、染色ワックス掛けです。



この杉は、樹齢おおよそ100年ほどですが
写真左側の杢の部分だけで、樹齢が40年ほどあります。
おそらく、立ち木のときに 木の上の部分だけ枝がものすごく集中して
生えていたのだと思われます。(自然環境の中で生まれた偶然の産物です)
何万本に1本の割合でしょうか・・・。

私は、世間一般的に駄木として扱われてしまうものには
美しさがあると思います。
そんな駄木の美しさを引き出すのも大工の仕事だと思います。

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2012年元旦

2012-01-01 20:57:50 | 宮上 頑居堂
明けましておめでとうございます。

今年の正月は、暖かい正月ですね
一年の疲れをとるかのように、ゆっくり睡眠をとらせていただきました。

とはいえ、もう昼までなんて、とてもじゃないけど寝ていられません
逆に体が、疲れてしまいます。

新年最初のブログは、湯河原の頑居堂から!!

2011年9月18日に行った、薪ハンティングにて ハントした
薪を乾燥のため、玉切りにします。
元旦から せっせとチェーンソーの音を鳴り響かせながら
青空の下、木屑にまみれました。



何も考えず
おいしい空気を吸い
木屑まみれになって
汗を流し

幸せな2012年の元旦です。

薪割りもし、せっせと薪を積み。


薪を積み上げて見てみると、こんな壁があったらいいなと思いました。






本年も、一生懸命頑張りますので
2012年も宜しくお願いいたします。

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大工と造る家

2011-12-02 19:04:48 | 楽居の日々
NTTドコモが来年夏にiPhone参入ですね。
しかも通信速度が5倍以上あるLTEネットワーク対応になるらしいですね。

iPhoneもきっとどんどん機能がよくなり、新しいものが出てくるでしょうね。

そうなると、また新しいものが欲しくなってしまいますね。



さて、楽居の「大工と造る家」について考えてみました。

私自身が、大工ということもあり楽居の家は一般的な現場監督業務のみをする立場の人間はいません。
楽居に来ていただいた時から、今は私がお施主さんとお話をしていき

お施主様 

大工 

設計 

と一緒に、ゼロからプランを考えていきます。

そのため、意匠だけにこだわった家ではなく、
家にとって無理のない構造の組み方でプランを提案していきます。

家づくりを始めるにあたり、理想のプランを思い描いて
プランを進めていくに当たり、予算とのバランスが崩れてしまい
また、プランの考え直し・・・・ということがあります。

大きな買い物なので、想い描くものが強くて当たり前なのですが
そこを、うまくバランスがとれるように考えていかなくてはいけないですね。

大きさ

間取り

建築法規

プラン・・・・・

家づくりをしていくにあたり、大工と家を造っていくことが
なぜ良いか?

一番のメリットは、直接作り手にお施主様の声がダイレクトに伝わるので
お施主様のご要望の中で、これは可能ですが これは難しいですねというように
時間差がなく、伝え合うことができるということですね。

それから、作り手とお施主様の距離がとても近いため

お施主様の想い → 作り手

作り手の想い → お施主様

というように、お互いの家に対する想いをとても近く感じることができます。

よく思うことは、家は本当に大きな買い物ですが

家は買うのではなく
家はつくっていくものだと思います。

できている商品そのものを見て 買うことができないので
想いとイメージを伝えるそんな近い家づくりを
これからもしていきたいと思います。




家づくり・・・・ですね。










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