ラッコ庵日乗

「不思議な話」や「ヘンな話」が大好きなラッコ庵の日記。

ピンチ!

2005年10月31日 | 世間話
夫がリナックスの導入に失敗して、パソコンが使えなくなっています。
これは、息子のパソコンで打っていますが使いにくいことおびただしい!
しばらく更新できないかもしれませんが、よろしくお願いします。

この息子のパソコンですが、なんと3年前にサントリーの懸賞で当たったんです!

そのとき色が20色から選べて、サントリーのサイトで一番人気がなかった「赤」にしたのが功を奏したのでしょうか。ある日ドーンと巨大な箱が送りつけられてびっくり仰天しました。
「抽選の発表は、発送にて代えさせていただきます」
ってこういうことだったんですね

「どうせ当たらないだろう」と思って、夫が息子に「当たったらやるよ」と言っていたのが本当になってしまいました。
20年分くらいの運を使い切った気分…。

ちなみに、「赤」というのはモニターの周りの色だけで、それも意外と地味な「赤」だったので違和感ありませんでした。他には「金」とか「紫」とかもあったような…。




かぼちゃ祭りだ!

2005年10月28日 | おでかけ記録
ハロウィーンが近づいてきました。

デパートや商店街はこの週末にハロウィーンのイベントを行うところが多いようです。横浜でも、元町とか山手の西洋館などが仮装コンテストやお菓子を配ったりする様です。

でも本当のハロウィーンは、もちろん、万聖節前夜の10月31日、。
その夜、うちの近所では毎年、子供たちが仮装して「トリック オア トリート」を盛大にやります。
もともと米軍キャンプがあったところに住宅地が出来て、そこも外国人が多かったことから盛んになったようです。

かぼちゃの飾りがあるお家は訪問OK、というルールがあって、木にかぼちゃをぶら下げたり、クモの巣をあしらったり、趣向を凝らした飾りつけがいろいろ。中には不気味な音楽を流しているところも。大人でも特に外国人は、ドラキュラに仮装したりして楽しんでいます。
年々人出が増えて、一番子供たちが集中する通りのお宅には、聞くところによれば一晩に1000人くらい来るとか。お菓子が一つ10円だとしても10000円。バカにならないですねえ。

うちの子も以前は、カチューシャのネコミミとしっぽをつけさせて黒猫、緑のフード付きマントに手作りの短剣をさして「ホビット」(母の趣味。誰もわからなかったと思う…)などと工夫したものですが、この2,3年は市販の魔女の帽子とマントでお茶を濁しています。
残念なのは暗くてせっかくの仮装がよく見えないこと、かな。
ライトのつく魔法の杖とか冠とかのヒカリモノは必須です。

ただ、今の子供たちにとってお菓子ってあんまり有難味ないんですよね~。
たくさんもらったお菓子も、なかなか食べきれずに何日も残ってしまうことがよくあります。贅沢になったものじゃ




秘密?のブログ

2005年10月26日 | ブログについて
一ヶ月ほどブログをやってきて、ふと思ったのですが、ブログをやっている皆さんは、自分のブログのことを身近な人に話しているのかな?

というのは、私はこのブログのことを家族にも友達にも誰にも言っていないのです。
知っているのは、何らかのご縁でこれを見てくださっているネット上の(そういって構わなければ)お友達だけ。
別に知られちゃ困るわけでもないけど、なんか恥ずかしくて。

長年(紙の)ニュースレターのようなものを発行して知り合いに送りつけたりしていたので、自分のことを発信すること自体は慣れているのですが、一方的だから結構迷惑だったかも。
その点、ブログは一度来てみて、また来たい人だけ来ればいいというのがいいです。
さらに一つの興味からどんどん輪が広がっていくのはすごいですね。
何かの同好会のように同心円ではなくて、少しずつ重なっている円が鎖のようにどこまでもつながっているイメージ、かな。
ちょっと感動しました。

もし私の親しい友達が、たまたま検索してここに来たら、私だとわかる手がかりは残してありますが。
おーい、誰か見てる~

ただ困るのは私の歳になると、周りにブログをやってる人がいないこと。
20代、30代ならすぐに見つけられそうじゃないですか?
その上コンピュータにもネットにも詳しくないので、ちょっと判らないことがあるときなど、聞く人がいなくて困ります。

今とりあえず知りたいのは、

1:「バトン」って何?どういう仕組み?

2:よく「…についてはこちら」の「こちら」をクリックするだけで、他のサイトにアクセス出来るようになっているけど、アレはどうやるの?

3:アマゾンなどの画像を貼り付けてリンクする方法。

初歩的で恥ずかしいのですが、誰か教えてください。


謎の「優さん・修さん」

2005年10月23日 | 世間話
「生活ほっとモーニング」10時台にアシスタントとして出演している、双子の兄弟「優さん・修さん」こと「岡本優」「岡本修」が気になります。

黒崎アナ(女性)と一緒に手芸作品とかお料理とかを紹介するのですが、何のてらいもなく「かわいい!」「すてきですね!」といえちゃう感じが、若い男子とは思えない。しかもダブル。
女性的、というのかなあ、かといってゲイっぽいというのとも違うし。
イケメンでもないし、かといってさわやか系でもないし。
男の不思議ちゃん?

本業?がイラストレーターということで、そのあたりにヒントがあるのかなあ、と思ったら、これがまた花よ蝶よ妖精よ、といったメルヘンチックな作品で古めかしいセンス。ますますわかりません。
「誰でもピカソ」にも出てたからご覧になった方もいるかもしれませんね。

ネットで検索したら「タレント・画家・レポーター…」ということで、映画にもでているらしいのですが…。

そのつかみどころのなさ、その存在自体が謎。何度も言うことですが、こんなキャラ、
どこから見つけてくるんだ、NHK!?

気になるタレントが出て来た時、いつも思う事があります。
「ナンシー関様が生きていたなら、なんとおっしゃるかなあ?」
ニットの貴公子、広瀬先生にもあれだけ鋭いツッコミを入れたナンシー様なら、岡本兄弟にも目配り怠らなかったと思うのに。
返す返すも残念です。

ナンシー関トリビア
ナンシー様がバンドをやっていたときの名前は「ルイズルイス関」。





見ました!「チャーリーとチョコレート工場」

2005年10月21日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
私の場合、映画の予告を見て「面白そうだな」と思っても、「どうしようかな」「そのうちDVDで見ればいいかな」なんて逡巡しているうちに上映が終了してしまう、というのが、よくあるパターンです。

「チャリチョコ」もその運命をたどるはずでしたが、皆様の評判があまりいいので、背中を押されて本日見に行ってきました。
見てよかった!
踊りまくるウンパルンパ、原色のディズニーランドのような工場、そしてビョーキのウィリー・ウォンカ…なんだか悪い夢を見ているよう(ほめ言葉)。

ストーリーの展開はほぼ原作に忠実。
ウィリー・ウォンカと父親との確執を入れたところが映画オリジナルですが、最後、家族愛につなげるあたり職人芸といえるでしょう。

キャスティングもよかったです。
ジョニー・デップは別格として、善良を絵に描いたようなチャーリーの両親も、一癖ありげな祖父母たちもぴったりはまっていました。
そして、子役たち!よくもあんな子役を見つけてきたものだ。
ハリウッドの層の厚さを感じます。
(チャーリーがゴールデンチケットを当てたとき「50ドルで売ってくれ」と迫った男のお客、どこかで見た顔なんだけど、誰だったっけ?)

実は大人になってから原作を読んで、あまりピンとこなかったのです。
童心全開かと思えば毒もある独特の味わいがちょっと…。
でも、ひとたびティム・バートンの手にかかると、「ああ、なるほど、こういうことだったのか!」って納得させられてしまいました。

この映画を薦めてくださった皆さん、ありがとう。
こんどは「ブラザー・グリム」を見て、感想を教えてください。それを聞いてから見に行くかどうか決めます。

チャリチョコトリビア:恩田陸の小説「上と外」は「チョコレート工場の秘密」のエレベーターのボタンから題名を採ったらしい。でも内容は南米を舞台にした冒険小説で、「チョコレート工場」とは全く関係ありません。



RPGと私 その1

2005年10月19日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
ゲームと私、というほどゲームをやったことあるわけじゃないのですが、いくつか「思い出のゲーム」というのがあるわけです。

まず生まれてはじめてやったRPGが、あの名作「ドラクエ3」。

よそより遅く買った初代ファミコン用のソフトで、小学校低学年の息子と一緒にやりました。
はじめは全く勝手がわからず、攻略本というものがあることも知らずという状態からはじめたので、試行錯誤の連続。
道具や魔法の使い方やセーブの仕方、復活の呪文までほとんど自力で学習したので、本当に苦労しました。
ダンジョンの中でMPもHPも使い果たして「もう何も出ませんように」と真剣に祈りながら出口をめざしたり、どうしても最後のオーブの場所がわからなかったり…。

でも、たずねる町やダンジョン、登場人物たちもなかなか小技が効いていて楽しかった。
オーブを全部集めて神鳥ラーミアが復活したときには、本気で感激したっけ…。

帰宅した(ゲームに全く興味のない)夫に、息子と二人「きょうはアッサラームに行ったんだよ!」と報告してあきれられたり、熱中するあまり社宅(当時住んでいた)の掃除当番を忘れてしまったこともありました

ゲーム終了後、エンディングタイトルで、スタッフ名のうしろにこれまでたずねた村や町が映しだされた時は、すっかり自分も息子と一緒に冒険の旅をして来たような気分になっていたので、感動でぼーっとしてしまいました。

で、思った。
本を読むよりおもしろいじゃん!

限定的にとはいえお話の世界に自分が参加出来るのが新鮮だったのだと思います。
現実逃避かもしれませんが、すごく疲れ果てて帰宅したときほど
「ドラクエやりたい!」
とテレビの前に駆けつける経験もしました。

この原体験があるので、子供のゲームに甘くなってしまって、結果大変なことになってしまったわけですが…

その後ドラクエシリーズは2作ほどやりましたが、さすがに飽きて、ひさしぶりにやったのが最新作の8。グラフィックには目を見張るばかり。
私的には、あのラーミアが別の名前で出てきてちょっとうれしかったです。

萩尾望都ファンなんですって

2005年10月17日 | 世間話
23日に神奈川県では参議院補欠選挙があって、3人の女性が立候補しています。そのうちの共産党の「畑野君枝」さんのプロフィールを見ると、

「学生時代はマンガ研究会に所属。手塚治虫や萩尾望都のファン。マンガ家志望だった」

と書かれていて、みょーに親近感を覚えてしまいました。

そういう理由で投票するのもどうかと思うけど、他の2人は私的には・・・なので、もし投票するならいれちゃうかも~。
まず第一に投票に行くかどうかが微妙ですけれど。

千秋先輩の実家

2005年10月17日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
「のだめ」の13巻買った方。
キャラクターしおりは何でしたか?
私のは千秋真一でしたが、レアなところでは「ミルヒー」なんかもあるらしいです。ちょっと欲しかったかも~

ところで、マンガの中に、千秋先輩の実家(正確には母の実家)というすごい洋館が出てきますが、あのおうち実在してるんですよ。
横浜山手にある「外交官の家」というのがそれ。
八角形の塔のある特徴的な外観がそのまんまなので、これをモデルにして描いたことは明らかです。

JR石川町駅から徒歩7、8分。横浜市の施設として開放されているので、千秋ファンの方は要チェックです。
12月には周辺の公開西洋館5館(すべて入館無料。どれも素敵!)と一緒に、世界のクリスマスの飾り付けがされているので千秋ファンでない方にもオススメですよ。

注意:いちいちスリッパに履き替えないといけないので、ブーツはやめたほうが無難です。

以上、私設横浜観光推進委員会からのおしらせでした。

ブッククラブと名作全集

2005年10月15日 | 本あれこれ
クレヨンハウスのブッククラブの今月分が配本されてきました。
今月はプロイスラーの「クラバート」。
これ昔読んですごく面白かった記憶があります。

帯で宮崎駿が「自信を持っておすすめできます」なんて言ってるけど、多分宮崎さんは本当はこれをアニメ化したかったんだと思う。
なんらかの事情で、それが出来なかったから仕方なく「ハウルの動く城」を作ったんじゃないかな。テーマも同じ「愛と魔法」だし。

このブッククラブはこのあと「空色勾玉」なんかも来るので楽しみ。
過去には岡田淳や斉藤洋さんなんかも来ました。
こんなものを小学生で読めるなんて幸せね。

私の子供のころには「少年少女世界名作全集」のようなものが流行っていて、私も第一回配本「シャーロックホームズの冒険」に引かれて講談社の「世界名作全集」を毎月取ってもらいました。
私は割りとよく読んだほうで、「小公女」とか「赤毛のアン」とか、気に入ったものは何度も読み返しました。中でも好きだったのが「飛ぶ教室」で、今も手元にありますが、あれ以来私にとってケストナーといえば高橋健二訳というのが定番になりました。

この全集、今見てみると装丁がなんと安野光雅さん。
「飛ぶ教室」の挿絵は、後に私の心の友となった「アーサー・ランサム全集」に帆船の絵を描いている寺島竜一さんで、ちょっと運命的な出会いを感じます。

でもこの「名作全集」という奴、必ずしも今の日本の子供にふさわしいものばかりではなかったので(たとえばお説教臭かったり)、それより吟味された今の子供にふさわしい本が来るブッククラブはありがたいです。

ただ、小学校6年生に森絵都「カラフル」がきたときはちょっとあせりましたけど。

そっくりさん、みっけ!

2005年10月13日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
さっき国会中継をなんとなくつけていたら、竹中平蔵大臣が答弁していました。この人誰かに似ているよね~と考えたら、わかった!「えなりかずき」の弟(名前知らない)にそっくりなんだ!
意外なそっくりさんというのは、かけ離れたものほど面白い。
私のお気に入りは「元若乃花(おにいちゃん)」と「クマのプーさん」です。

話は変わりますが、夕べ深夜テレビで初代「ウルトラマン」を見ていたら、「ダダ」の回でした。
「ダダ」というと忘れられないことがあります。
子供が幼稚園のとき、友達の男の子が「ダダって、となりのおばさんに似てるよね」と言ったのです。
私はもちろん「となりのおばさん」は知らないけれど、どんなおばさんか想像できてしまってひそかに大うけしました。「ダダ」を知ってる人ならわかるこのおかしさ、としか言いようがありません。
しかもこの話にはオチがあって、その子のお母さんが「コレ、やめなさい」とたしなめたら「だってパパが言ってたんだもーん」。
あのねー(^_^;)。

アルゴリズム体操

2005年10月13日 | 世間話
私はNHKが好きです。
朝はNHKしか見ません(朝からCM見たくないので)。
自分が子供のときも、自分に子供がいるときもいないときも、ずーっとNHK教育を見続けてきました。

その私でも「まっすぐ真剣NHK」というロゴを見るたび「ウソっぽーい!ほんとに変わる気あるんかい!?」とつっこみたくなってしまいます。
私は「みんなのうた」や「デジスタ」や「ピタゴラスイッチ」がなくなっては困るのです。本当に変わってくれよ、NHK。

というわけで「NHK」というカテゴリーをつくってしまいました。

で、「アルゴリズム体操」。
いわずとしれた?「ピタゴラスイッチ」のなかの1コーナーです。お笑いコンビというにはあまりにも無表情な「いつもここから」が、ふたりの動作がシンクロした体操を披露します。出張編もあって「柔道部の皆さんと一緒に」とか「NHKアナウンサーの皆さんと一緒に」とか、いろんな人と体操します。「いつもここから」の二人とパイロットと客室乗務員さんが一緒に体操する様子はなんともいえないおかしみを誘います。

「いつここ」もそうですが、NHK教育は意外な人材を発掘してくるのがうまい。「にほんごであそぼ」のコニシキや野村万斉、「夕方クインテット」のアキラ(マツケンサンバでブレイク!)、「ドレミノテレビ」のウーアなどなど。

「10本アニメ」「フレーミー」「おとうさんスイッチ」などのコーナーの力の抜けた感じも大好きです。
エアポケットに落ちこんだような「日常生活の中の意外性」を垣間見せてくれる、癒し系番組、でしょうか。
いつまでも続いて欲しいです。




たまごっちのおめでた婚

2005年10月11日 | 世間話
いささか旧聞に属する話題ですが、小学生の女の子の間ではやっている「たまごっち」。
うちの子も友達が持っているから、といってお小遣いで買いました。しばらくして見たら売り切れになっていたので、本当に流行っているんですね。

あたらしいたまごっちは友達のと結婚させて子供ができたり、おもちゃ屋の店頭に「でかたまごっち」というものがあって、通信でアイテムが買えたり(遊びなのでただ)、いろいろ進化しているようです。
昼間は私が世話?しているのですが、この前呼ぶので見てみたら「おせっかいばあさん」という人が来て、「お見合いしますか」と聞くので「お見合いするくらいいいよね」と思って「はい」にしてしまったら、たちまちラブラブになって、子供が生まれてしまった!(^_^;)!あとで娘に「友だちのと結婚させるつもりだったのにぃ」とおこられてしまいました。

どんな親からどんな子が生まれるかも決まっているらしいですね。子供時代によく「お世話」するかどうかによっても変わるらしい。うちなんか手抜きだから「ゴザルッチ」ばかりなっちゃう・・・。人間の子供も同じ、なんちゃって(^_^;)。

気がつくと、たまごっちを4,5個も胸にぶら下げている子がいますね。
もしかしてたまごっちブリーダー?

20年目の萩尾望都

2005年10月10日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
萩尾望都の「バルバラ異界4」と岡野玲子「陰陽師13」を一度に読了。
どちらも完結編でした。

「陰陽師」については、感想ギブアップ!
「買い始めてしまったから買い続けているけど、もうかんべんしてくれ~」という人も多かったのでは(^_^;)。終わってほっとしてます。

「バルバラ異界」も、まだまだ続くのかと思っていたら意外と早く終わりました。4巻とはいえ内容がすごく濃くて、これまた頭の中が整理しきれない感じ。読み返したくても3巻までを人に貸しているので読めないのが辛い。
でも萩尾望都はやっぱりSFですね!
あの熱病のような萩尾望都狂いの日々が去ってから、敬遠(文字通り敬して遠ざけるという意味)してきたのですが、やっぱりいいです(でもあのラストは切なすぎる!)。

うちのおちび娘も少女マンガがわかる年頃になったので、「ポーの一族」なんか押入れから取り出して読ませてみたのですが、期待したほどの反応はなし。それより自分のほうが一緒に収録された短編を読み返して、改めて感嘆してしまいました。

たとえば「6月の声」。
絵といいストーリーといい構成といいまさに完璧!こういうのを「非の打ち所がない」っていうんでしょうね。若さと才能がキラキラ輝いてる感じで、不覚にも涙が出そうになりました。

私的には「小鳥の巣」で終わっていた萩尾望都。
20年たってやっとまた読める心境になりました。
ずっと読んでこなかった時期の作品も読んでみたいです。


このごろのアニソン

2005年10月06日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
「アニソンで接待」という記事が面白かった、なるもにあさんのブログにトラックバックさせていただきます。

ところで、このごろのアニメ主題歌が、コロコロ変わるのってどうですか?
「うる星やつら」あたりからかと思うのですが、たとえば「コナン」なんかCDとタイアップして1クールごとくらいに変わるんじゃないでしょうか?これだと、たとえば将来、今の子供たちが大人になってカラオケに行って
「名探偵コナン、歌いまーす!」
「お、いいねえ」
って歌いだしたらみんな違う歌だったなんて事が起こるのではないかと・・・。
大げさに言うと同世代の一体感がなくなるようで、まあ、私が心配することではありませんが、ちょっとさびしい気がします。

個人的にはガーネットクロウの「忘れ咲き」(コナンのエンディング曲)が好き。

アニソンではありませんが、「どんぐり黄門」(「水戸黄門」の節で「どんぐりころころ」を歌う)の一種で、演歌「帰って来いよ」の節で「帰ってきたウルトラマン」(君にも見えるウルトラの星)を歌うと「帰って来いよ」のところと、「帰って来たぞ」の歌詞のところがぴったりシンクロして絶妙です。

もしかして、これって有名な話?

オタクは遺伝する?

2005年10月06日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
のだめ&オタクつながりで、まろんさんのブログに行ってみました。
ダンナさまがヲタクということですが、お子さんはいらっしゃらないんですね。

うちは夫は全然そういうヒトではないんですが、ハハがこの通りなので息子はかなりオタクに育って、今ではいろんなこと(ただし、ハハに教えてもいいことだけ)を教えてくれるまでになりました。
別に薫陶したわけではありませんが、小さい頃から周りにビデオとかマンガとかあったから自然にそうなったというか・・・。

それなら「遺伝じゃなくて環境」かもしれませんが、同じ環境のはずの女の子のほうは全くその気がありません。
「女のオタクはいない」という私の持論が裏付けられる思いです。

えっ、私?私はオタクではありませんよ~。
限りなくオタクに近いけれど・・・。(昔のことですが、ほんとに「お宅さあ・・・」って話すオタク見たことあります。思えばあれがオタクの黎明期だったのかなあ・・・遠い目)
息子にしても「真性のヲタ」ではないなあ。
オタクからも真人間からも相手にされない「半ヲタ」ってところでしょうか(^_^;)。

ところでまろんさんのブログのテンプレートすごく素敵です。ココログにすればよかったかなあ。