「歌謡新詩壇」紹介ブログ

歌謡詩の全国同人誌「歌謡新詩壇」の紹介

「歌謡新詩壇」第152号

2014年12月09日 | 歌謡詩
 師走になりました。1年の締めくくりの月ということで、私も(たいした用はないのに)妻も時間に追われているような毎日です。12月に入って急に寒波が襲ってきて、11月の暖かな陽気に慣れていた体はこの寒さについて行けません。暖冬予想もあるようですが、昨今の異常気象のことどうなるのでしょうか?
 「歌謡新詩壇」第152号は、石本美由起先生追悼号として平成21年8月に発行されました。この年の5月に「歌謡新詩壇」にとっては精神的支柱であった、作詞家の石本美由起先生がお亡くなりになりました。
追悼号では、石本先生の作品「憧れのハワイ航路」他3編と石本門下の星野哲郎先生をはじめとして門下生の追悼の言葉が数頁にわたり掲載されています。本来ならばその追悼文を紹介したいのですが、それは後日ということにして、152号からは由利さんの作品を紹介します。

             北新地25時

                         作詞 由利 恵子(特別同人)

               好きとささやく 男のことば 
               嘘でも信じて みたかった
               抱かれて踊る ライトの下で
               熱い吐息の 夜がふける
               グラスについた 口紅(べに)哀しい
               ああ 北新地25時

               指環ひとつで その気になって
               女のすべてを あげた夜
               天神まつり 遠くに聞いて
               にじむネオンを 眺めてた
               タバコもいつか 身について
               ああ 北新地25時
           

               呼んでみたって 聞こえやしない
               夜明けにひとりで 消えたひと
               明日(あした)の夢が ほしくて賭けた
               ドレス着替えて 待っている
               恋うた今日も 口ずさみ
               ああ 北新地25時

 由利さんの紹介が続いて申し訳ないのですが、タイトルがおしゃれなのに惹かれて採り上げました。「東京午前三時」という歌がありますが、北新地は25時が似合うような気がします。そんな歌です。

  
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