「歌謡新詩壇」紹介ブログ

歌謡詩の全国同人誌「歌謡新詩壇」の紹介

「歌謡新詩壇」第139号

2013年10月20日 | 歌謡詩
 秋半ばの落ち着いた雰囲気がここかしこで感じられるようになりました。とはいえ、伊豆大島では、台風26号の豪雨で、多くの人命が奪われました。今年は、日本全国何処かで自然の猛威による大きな被害が発生しています。お悔やみの言いようがありません。今又、台風27号が発生して、日本を伺っています。直撃されそうです。出来る限りの対策を取り、被害が少なくて済むように堪えるしかありません。
 「歌謡新詩壇」は広島在住の作詞家、三宅立美先生が主宰する歌謡詩の全国同人誌です。全国で多くの同人が活躍しています。その「歌謡新詩壇」139号は、平成19年3月に発行されました。139号からは、松尾さんの作品を紹介します。

           キツネとタヌキ

                           作詩 松尾 まさかつ(特別同人)

         俺がタヌキで お前がキツネ
         化かし 化かされ 二十年
         夫婦春秋 七坂 八坂
         毛並みの違い のり越えて 
         尻ツぽ出さずに こらえて来たナ

         着の身着のまま 上りの夜汽車
         あの日二人の 出発(たびだち)は
         お腹すかせて 寒さにふるえ
         知らない都会(まち)を 右左
         今じゃ懐かし 穴倉長屋

         タヌキ七化け キツネは八化け
         面の厚さと 化けの皮
         お前俺より 一枚上だ
         やりくり上手 世話女房
         どうか宜敷く これから将来(さき)も

 仲の良いご夫婦です。若い頃の苦労を乗り越えて、今は幸せです。ご主人が奥さんに感謝しているのですが、やっぱり男は照れ屋ですから、ちょっとおどけてタヌキとキツネの夫婦にたとえたのでしょうか?松尾さんは最近「歌謡新詩壇」に発表されてないようです。お元気でしょうか。ほかで活躍されているのでしょうか?


 
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