「歌謡新詩壇」紹介ブログ

歌謡詩の全国同人誌「歌謡新詩壇」の紹介

「歌謡新詩壇」第181号

2017年07月13日 | 歌謡詩
 7月に入り梅雨明けも発表されてもいないのに、毎日暑い日が続いています。九州では福岡県、大分県を中心に豪雨が続いて大災害が起きてニュース画像も思わず目を背けたくなります。何十年に一度という豪雨だそうですが、毎年のように全国の何処かで起きているところを見ると、気象の世界は今までの常識は通用しないのではないかと考えざるを得ません。温暖化が原因だと言っても被災された方々はそんな一言で片付けられないものがあるでしょう。日本の何処で起きても不思議ではない災害ですから、日頃の備えをといわれても、これだけの大災害何を備えろと言うのでしょうか?虚しいものがあります。一日も早い復旧を願ってやみません。
 ところで「歌謡新詩壇」第181号は平成27年3月に発行されました。181号には「歌謡新詩壇」廃刊の社告が載っており、私たち同人にとって来るべき日が来たという感慨に浸らざるを得ませんでした。第182号で私たちの同人誌「歌謡新詩壇」が終了する。主宰の三宅先生のお歳を思えば予期していたことですが1号でも長く、1年でも長くと願っていましたので、呆然とせざるを得ませんでした。三宅先生にはどんなに言葉を尽くしても感謝しきれません。今はありがとうございましたと言うのみです。
 さて、181号からは北脇さんの作品を紹介します。

                       はるかな人へ

                                      作詞 北脇早智子(特別同人)

                      この胸はお前のものと 抱き寄せて
                      幸せくれた 人でした
                      二人遊んだ 湖の
                      ほとりに咲いた 白い花
                      わたしの恋の 花でした

                      どこまでもついて行きたい ひとすじに
                      つくしたかった 人でした
                      今も慕情(こころ)は 変わらずに
                      もいちどあえる 日が来ると
                      はかない夢を 見ています

                      かりそめに放したその手 それきりに
                      あえなくなった 人でした
                      離れ住んでも 遠くから
                      見ていてほしい ほほ笑んで
                      あなたと生きる わたしです

 北脇さんは爽やかな慕情を詩うのがお得意です。それもあまり難しい表現や言葉を使いません。歌謡曲は大衆音楽ですので、耳で聞いて解るのが一番です。難しい言葉や表現は字面はよいのですが、歌謡曲にはあまりあわないのかも知れません。優しい言葉や表現で聞く人を虜にする、作詞はこういうことではないでしょうか?私の好きは同人のお一人です。
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