「歌謡新詩壇」紹介ブログ

歌謡詩の全国同人誌「歌謡新詩壇」の紹介

「歌謡新詩壇」第182号(最終号)

2017年08月26日 | 歌謡詩
 お盆が終わり数日で8月も終わります。8月は私の誕生月ですが、今年は梅雨明けと同時に天候不順となり(西日本では猛暑が続いているとのことですが)それまでの猛暑は終わり、館林もほっとしていることでしょうが、逆に日照不足で農作物に悪影響が出そうです。私の家庭菜園ではもうすでに成長不足ではらはらしています。もうすでに米不足のニュースが流れています。葉物野菜の値上がりが続いています。やれやれです。

 「歌謡新詩壇」第182号は「最終号」として平成26年6月に発行されました。最終号の紹介は涙を禁じ得ないので,どうしようかと悩んでいます。まず、主宰三宅先生の「同人誌巡礼旅」という記事が巻頭に置かれ、先生の歩んできた、作詞人生と同人誌編集人生の回顧談が、私たちの胸に迫ります。「たなかゆきを」先生(春日八郎 長崎の女など)をはじめ作詞家の先生方の思い出話や慰労の言葉が続き、同人の作品が「会員」「同人」「特別同人」のクラス分けされることなく発表されています。なぜか私の作品が冒頭に掲載されています。名前の順ではないですし年齢の順でもないようですが、ともかく順不同とはいえ気分が悪いはずありません(作品が平凡なので他の皆さんに申し訳ないですが?)。
 それではその最終号からは、主宰の作品を紹介します。

                         米 寿 祝 い 酒

                 
                                           作詞 三宅 立美(主宰)

                          人生百歳まで 二百歳まで
                          やっと米寿に なっただけ
                          人に好かれて 愛されて
                          誰にも負けない 心意気
                          今日は 米寿の
                          今日は米寿の 祝い酒

                          情け深くて 陽気者
                          のろけ話も ひとくさり
                          孫に囲まれ 睦まじく
                          若者みたいに 生きている
                          今日は米寿の
                          今日は米寿の 祝い酒

                          汗の数ほど 働いて
                          皺の数だけ 苦労した
                          昭和 平成 これからを
                          希望の灯りを 見て暮らす
                          今日は米寿の
                          晴れて米寿の 祝い酒

三宅先生の米寿のお祝いは、数年前に、三宅先生の弟子を任じる人たちや昔からのお仲間の方々によって、開催されました。その米寿のお祝いを歌われたものですが、三宅先生のお人柄が表れている詩です。今は亡き石本美由起先生と始めた「歌謡新詩壇」の前身「新歌謡界」から同人誌の編集に携われ、60年以上も歌謡同人誌に関わってこられました。作詞家生活と共に後輩育成にあたられ、多くの有名作詞家を生み出されました。その功績は歌謡界に身を置くどなたもがお認めのことでしょう。
この詩は、ご自分のことだけでなく陰で支えられた奥様やご家族のこともさりげなく織り込み、ほほえましい内容になっています。
 
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