楽健法研究会 東光寺の楽健法セラピスト養成講座

楽健法セラピスト養成講座の記録・現在第12期(2012年)4月開講から来年3月まで毎月の記録です

第6回9月12日(2日目)その6

2010年10月07日 | 第10期楽健法セラピスト講座

(梓ちゃん)あ、大森梓です。昨日はありがとうございました。
(宥厳先生)もう少し大きな声で。僕に話すように。
(梓ちゃん)はい、大森梓です。昨日はありがとうございました。マドゥ・プリヤさんのインド舞踊はなんか表情とか動きとか一つ一つにすごく意識があって隙がない感じ。隙がなくて、すごいその集中力と踊りを持っていて、すごいなの一言なんですけれど、とても美しかったです。宥厳先生の一人芝居は去年に続いて2回目見させていただいたんですけど、去年見たときとさっき田中さんもおっしゃってたように全然印象が違って、今年は去年よりもさらに途中から感激に、私ものめり込んだって言うか、何かこう入り込めたっていうか、すごく集中して見させていただけたんですけど、まだ内容は全然噛み砕けてないんですけど、すごく楽しいって言ったらおかしいかな、とても引き込まれてあっという間の時間でした。去年よりも更に照明とピアノと空気がもっと洗練されて素晴らしい空間になっていたので、また来年もとても楽しみにしています。ありがとうございました。




(堀さん)堀でございます。わたくしも初めて、先生もマドゥ・プリヤさんも初めて拝見今回したわけですけれども、先生の場合は笛は何回か聞かせて頂いて、あれも常に感動してましたけど、何か昨日は本当に、秋の初秋のひと時をまあねえ、ほんと高台で自然の中で幻想的な、一口に言ったら幻想的なひと時を、もう本当に気持ちよく過ごさせていただいて感激しました。

プリヤさんの、私がちょっとだけ高校時代に演劇部におりました。三年だけ。だから、まあちょっと基礎的なこととか、それから今あれはなにかな文学座とか色々日本中の劇団の方たちが私たちのホテルでずっと泊っていらした関係もあって、割りと触れることが役者さんと、多かったわけですね。だから、そういう中で見聞きしてきた中でやっぱりなんかさっき何か違った世界と言った人もいましたけども、本当にもうすごく洗練されて指先、目の動き、表情、私はしっかり見させていただきましたけど、もう本当にジンと来る、伝わる。笑顔と言うよりも私はその悲しそうな表情、それが手と目とが一緒になって見る者に感じ込ませる、ずば抜けていたと思います。本当にもっとたくさんの人に見て頂きたいような感動を覚えました。ありがとうございました。

そして、先生素敵でした。また違った衣装と、またそういう全然…でも、それはそれでまた私はいいと思います。歌声も素敵だし、何かどう表現していいかしら(笑)。感動しました。その中で、それに合わせもって、昨日午前中とか西澤さんとも打ち合わせなさってあれだけ、まあもっておられるものも西澤さんたくさんあるんですけれど、やっぱりそれを先生の気持ち、それを察してあれだけのピアノを演奏なさって感動いたしました。ありがとうございました。




(加賀谷さん)加賀谷と申します。昨日はありがとうございました。何かちょっと先生のお顔が見えるので、先に先生の方からお話しさせていただきたいと思います。皆さんのお話で初めて分かったんですけど、お衣装で歌われたのは、ある完成されたお姿だったんですね。私は初めてだったものですから、いつも先生はこう言う完成された素敵なスタイルで一人芝居をされていらっしゃるんだろうな~っと思って入っていけたんですけど、まさに戦争のあの瞬間に、辛さとかそれから親子の辛い…なんかもうそこにストンと繋がってしまって、まさにああこれはやっぱり戦争を知らない世代の人たちもやっぱりこれを見るべきだなと改めて思いました。

その時にさっきおっしゃったように外の蝉の声とかいろんなものが聞こえてくるのですね。で、グーッとその舞台の中に集中する気持ちと、今現実の世の中、私たちの住んでる空気とが何だか一緒に溶け合って、私は劇場の中のあの冷暖房が利いて、音響効果の抜群の中でするものよりも、本当に今生きている私たちがああこういうことを考えて感じて行くって言うのが、ああ、、本当の演劇なのかなって思って聞いておりました。

で、その時ピアノがあのせつないメロディーが、主人公の気持ちになり代わってこうもっと何だろう、余韻かき立てるような雰囲気を出してくれて、本当にいいコラボレーションというか、本当に初めて拝見させていただいたんですが、何か思いと言っていいんでしょうけど、やっぱり心の奥にズキっと来るようなひと時でした。ありがとうございました。

それからインド舞踊も私初めて拝見させていただいたんですが、まずはあの足音の素晴らしさにずーっと足元見てたんです。最初のころは。そしたら本当に指がそって、しなって、ああすごい~あの足の裏見せて頂きたいなって本当に思ったくらいでした。そして、踊りなさる方は本当に体幹部分って言うのが、きちっと軸ができてらっしゃるんですけれどもまさに激しいインド舞踊でも、あれくらい激しいものばかりではないと思うんですが、昨日の踊りに関してはそれこそ体幹がきちっとしてなければ、早いテンポで姿勢を崩さずに踊れるって言うことはできないなあっと思って、それと首筋がいつもすっと伸びてるんですよね。肩が、、、

どんなに腕が動こうが肩の位置が決まっていて、だからすごく首筋から背骨にかけて、腰、足って言うのが全部繋がってそれに手足の指さきまで神経がピーっと常に常に張りめぐらされている繊細な計算された動きって、本当に日常どういうトレーニングしてらっしゃるのかなーって言うのもとても興味が湧きました。

それと、はじめにストーリーを、あれって手話なんですね、インド舞踊もね。で、こう話してくださったので初めてみる者にとってもわかるんですね。言葉の説明だけじゃなくて手話をしながら一つ一つ一通り話して下さって、あああそこの部分ねってとっても分かって、でも、あれだけの長い間集中できるって言うのは気力体力ともに本当に素晴らしくトレーニングなさってるかただなあと改めて思いました。本当にありがとうございました。




(早坂さん)早坂と申します。昨日はありがとうございました。インド舞踊は私初めてではなくてヨーガ学院でも何回か見ることがあるんですね。それで奉納するものだと言うことは今まで聞いていたんですけれども、神様が絡んだお話の曲とかダンスが多かったんですが、今回はお姫様のお話で、ああこれはやっぱりお芝居の原型なんだろうなって言う風に思いながら拝見させていただきました。指の動きが素晴らしかったんですけれども、愛し合うって言うのが何かこう言う感じで添えてらっしゃって、あ、これは覚えて行こうと思いました。後、指をこう鳴らすのがああ、どんな意味なのかなーって言う風に思いましたね。奉納するだけじゃなくて、きっと周りの方たちもお話を楽しんだものだと見ながら思いました。素晴らしいもの、ありがとうございました。

先生の、初めて拝見させていただいたんですけれども、あ、これはまた別の宥厳先生がいらっしゃるって言う風に思いました。あのお帽子もとてもよかったですし、それから私にとっては、声が素晴らしい。きっともっともっと広がりのある、あそこの場所は空間が空いてたとしてもやはりお客様の感覚で先生は声を出していらっしゃると思うので、もっと広い場所だったらもっと宥厳先生の声は広がるだろうなって言う風に思いながら聞いてました。

後、「がらんどうは歌う」って言う、そのがらんどうの名詞はだいぶ以前から私は聞いていたんですけれども、今回あそこにお写真が、私には初めてのお写真があって、下の方の先生のお若いころのお写真、多分そのころから、もしかするとこれをされていたんだろうなって思ったときに、がらんどうって、あそこの場所では、照明のように見えていましたけれども、あれはやっぱり空なんだろうなって言う風に思いました。

そうすると、先生はもうずっと以前から、仏教ではないですけれどもそういうものを見つめてこられた先生なんだなあって、あの照明のようなオブジェと、それから昨日のお芝居を聞きながら、やはり人間って元のところからこうヨーガの考え方でも、今あるのはなるべくしてなったって言う風に私達も聞いてますので、宥厳先生もやはりそういう道を進んで来られたんだなって思いました。

また次回見せて頂くのがとても楽しみです。どうもありがとうございました。あ、西澤さん!これでおしまいにしていけません。私はあまりクラシックは聞かないんですけれども、でも西澤さんの編曲されたってものがとても気持ちよくて西澤さんのピアノも、またこれからも聞いていきたいなっと思ってます。ありがとうございました。

(マドゥ・プリヤさん) マドゥ・プリヤさん)すみません。さっきの質問ですが、これ[指を鳴らす]は、一刻も早く私のもとに来て下さいの意味です。
神様を呼ぶ時、自分の子供や恋人など親密な相手を呼ぶときにも使うしぐさです。
(早坂さん)いいことを伺いました。じゃあ、もう一度本当の「愛しています」を教えてください。
(マドゥ・プリヤさん)蓮の花が片手で、または両手で開く形で、自分の胸元か相手に向かって開いていきます。
自分に向っては恋心が芽生える、相手に対して愛をささげる、と言った形で使います。


(早坂さん)いいことを伺いました。じゃあ、もう一度本当の「愛しています」を教えてください。
(マドゥ・プリヤさん) 蓮の花が片手で、または両手で開く形で、自分の胸元か相手に向かって開いていきます。
自分に向っては恋心が芽生える、相手に対して愛をささげる、と言った形で使います。
(早坂さん)ありがとうございました。嬉しかったです。




(中島さん)中島です。今マドゥ・プリヤさんが説明してくださったけれど、最初にあらすじのときにもそうやって説明してくれて、その時の動きが今もそうですけどもずっと見ていたい感じだったんですよね。お話されながら表現をされてすごく良かったですね。それから始まっていったんですけど、今もそうなんですけど、この一つ一つがすごくていねいですよね。こう手の動きでも。

昨日の食事もそうなんですけれど、幸子先生と自分と隣にいた人で三人でその方は、こんなにすごいと思わなかったって。軽食だって言ってて、でもそれもいつやったんですかって、そうすると幸子先生が、いやもう1日前からっていう。だから、あの食事も簡単な軽食っておっしゃったけれども手抜きしてないんですよね。もう一日前から準備してていねいに作って、そしてこう出して、だから、すごいこう感動されてた感じだったんですね。
その食事も。

だから、1個1個の手の動作もそうなんですけど、手抜きをしないっていうか、ていねいに表現するっていう、それでまた感動するんだと思いますけども、自分は照明やらせてもらって西澤さんとか宥厳先生のその練習風景から見せてもらって結構、あ!なんて言いながら失敗とか、でもその準備がこう一つ一つ丁寧にやってんのを、こう見せてもらってたから、そしてこの舞台がピシッとこうなって、やっぱりこう、あ、すごいなっていうその準備、ていねいにこうやってたのがこの表現として素晴らしさが伝わるんだなーっと思って、みんな食事もそうだし、この音楽も表現もマドゥ・プリヤさんの舞台も、そういう裏の部分がすごくあって相手に伝わるっていう。

(宥厳先生)あなたの照明も良かった。ああいうデリカシーのある人だと思わなかったんですよ(一同笑)。なかなかデリカシーのある、デリケートな照明を。本当に細かいところまでよく見ながら計算して、明りを操作されてすごいなっと思って、僕は。また違った一面もね見せてくれて。何か普段雑なような風にみんなが扱ってますけれども(笑)、彼もデリケートなところがすごく、明りなんか触ってるとすごくよくわかりましたね。感心しましたです。
(中島さん)ありがとうござます。

(マドゥ・プリヤさん)私も居心地が良かったです、ありがとうございました。

(中島さん)マドゥ・プリヤさんの心配してたんです。全然練習もなくて、どういう照明で一番よく踊ってもらえるかと言う…
(宥厳先生)それでも、照明スライドアップしてると、やってるって感じするでしょう?
(中島さん)ええ、します。だから、表現をよく見るからそういう立場で見せてもらってすごく良かったです。
(宥厳先生)だから、芝居って言うのは、裏方もちょっとしたことしかさせてもらえないけれでおも、やっぱりそこで全体を把握してやってるとね、できるしやりがいも感じるね。
本当にありがとうございました。




(西澤さん)本当に今回はお手伝いもしないで、練習から帰ってきたらご飯が出来てる状態って感じだったんですけども、本当に皆さんに甘えて何度もリハーサル、練習をさせて頂いて…(泣)…本当に感謝しております。本当に貴重な体験をさせて頂きました。

今、中島さんが言って下さったんですけど、このお芝居ができるまでの過程、それを体験させて頂いて、照明もですし、あと舞台づくり、それも前日からみんなで片付けして舞台の雰囲気作りをして、その中に琴美ちゃんもいろんな指示を出してくれて、みんなでこの劇を作って行くという、そういう貴重な体験をさせて頂き、本当に心から感謝しています。

先生の「がらんどうは歌う」は今までは見る方だったんですけど、今回は一緒にさせて頂くってなかで、本当に先生はすごいなと思ったんですけど、全部、前の日はどっか抜けちゃったりとか、毎回抜けてるところがあって、前日の夜抜けてしまってるところもあったんですけれども、本番は全部びしっと、さすがと思いました。

それで、まず、はじめはどういう風に、先生の笛から始まるとか、私の演奏をさせて頂くとか、それから、すいません、うまく話できないんですけど、色々ね、計画はしてたんですけども、私の演奏もどこで、先生が盛り上がってきたところで私は悲しい場面で楽しい演奏を入れてはいけないし、どんな音楽を入れるかって考えながら作り上げて行ったんですけども、本番は結構真っ白に途中でなってしまって、でも何とか自由に弾かせていただきました。

「テンペスト」っていうあの何回か弾かせていただいたんですけど、あれはテンペストを知っている方は、え、これがテンペストなのっていうぐらい、もうす~ごいアレンジしてしまっています。で、毎回毎回違う弾き方になってしまってて、本番、どういう風にアレンジができるか、ちょっと心配だったんですけども、終わってホッとしています。

(琴美ちゃん)お疲れさまでした。
(西澤さん)上手く話できなくてすみません。ありがとうございました。

(宥厳先生)舞台監督!




(琴美ちゃん)はい!今回は舞台監督をやらせていただいた近藤琴美です、と言っても何もしてないんですけどね。今回で私も三回目で最初の一回目は皆さんと同じようにお客様で見させていただいて、やっぱりそういうときはすごく劇に集中して入って見れるんですけど裏方になってしまうと、きれいに見せようとか良く見せようって方にやっぱり気が行ってしまうので、まあ機会があったらまたお客さんの方で見たいな、という感じですかね(笑)。

後、マドゥ・プリヤさんのこのストーリーの続きを私は知りたい!(笑)。とてもそれが気になって、今までは短いの何個かっていうのが多かったんで、すごく。後、かわいらしい表現っぽい、愛は愛なのかもしれないけれども、今回は全然違った女性らしい愛でとても共感できました(一同笑)。私も全てを捨ててこのお姫様のように、仲のいい全てのものを捨てて、とあるところに行ってしまいたいなぁと思いながら(一同笑)、見ていましたね。

後、そうですね。そんな感じで準備はいつもの感じで、毎回片ずけして、全部ライトからセッティングするなど、宥厳先生の指示でやっているんですが、まあ素晴らしい!!(笑)。まあ皆さんも機会があったら是非舞台を作るところから一度やるとまた違った先生の姿を見ることができると思います。以上で。後、ちあきちゃんいつもカメラマンご苦労さまです。毎回毎回。お疲れ様です。
(ちあき)ありがとうございます。




(ちあき)えっと、感想をまとめる暇がなかったんですが。私も今年で5回見せてもらって、宥厳先生の劇も5回、マドゥ・プリヤさんのインド舞踊も5回見せて頂きました。毎回やっぱり感じるところも違ってだいたいもう宥厳先生の劇は、あ次はあれが来る、これが来るって大体予測できるんですけど、予測できるけどやっぱり何かいつも新鮮な感じがあって、今年は特にかぐや姫の歌が始めに入ってあって、あそこが毎年違う所が入ってくるんですね。その時にあった感じがして、ちょうど最近、7期のときのブログの本を読みなおしてたらちょうどあの歌詞が載ってあってちょうど思い出してたところで。
(琴美ちゃん)じゃ、それが降りて来たんだ。あれ、前の日、だから決まったの。
(ちあき)え、そうなん!?そうなんですか!?へ~、何か衣装もぴったりな感じで(一同笑)、いいかな~っと思いました。あと、何か西澤さんと何かこうバッチリなんかもう、呼吸と言うかもうばっちりだったんで、それもすごいな~って言う感じがしました。

後、マドゥ・プリヤさんのも琴美ちゃんも言ったんですけど、今回、すごく長くて美しくていつも感動するところは感動して、ただあの長いのを覚えているのがすごいな~っと思って、やっぱりストーリーでって感じなんですか?振付も一つ一つ始めから終わりまで頭に入ってるって言う感じなんですか?

(マドゥ・プリヤさん)踊りのリズムと型の部分は厳密に決まっていますが、物語表現や感情表出の部分は、即興で、毎回異なります。

(ちあき)40分か50分あるってことなんで、すばらしいな~っと想いました。後、あのこいでみのるさんのギターもすごく和んだし、雰囲気もすごくこの秋に合っててよかったなと思いました。また聞けたらいいなと思います。皆さん、準備して下さった方、お手伝いしなくて申し訳なかったんですが、いつも感謝しています。ありがとうございました。

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