羅漢さんの托鉢日記

私の勤める、葬儀社羅漢では、お客様お一人お一人を訪問する、営業方法をとっています。これを托鉢と称します。  

南無釈迦牟尼仏

2008-03-12 13:04:08 | 師の教え
喪家様のご自宅で、
通夜のお務めの後、ご住職から法話をいただいた。
「宗派によって、お唱えするお経は違いますが、私たちは曹洞宗ですから、
“南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)と唱えてください」
「“なむ”とは、お任せしますという意味です。
お釈迦様にお任せしますということです」

そういえば私も“南無阿弥陀仏“の意味が解らないで長い間過ごしていた。
「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」「南無大師遍照金剛」
ご本尊とする仏様によって唱える言葉が違ってくるのだが、
どの宗派がどれなのかも知らずにいた。
それにしても、なぜ“南が無い”なのか?
と、素朴に思っていた時期もあった。

仏教書を読みあさっていた頃、
疑問が解けていくのがうれしくて、
そうなると、よせばいいのに人にも教えたくなってくる。
(被害を被った兄弟に謝っておこう)

南無は、サンスクリット語のナームをそのまま音写しただけで、
漢字そのものに意味はない。
長谷川仏具店の女の子がテレビでいっている、あのナームです。
帰依(きえ)も帰命(きみょう)も南無と同じ意味で
お任せします、ゆだねます、ということです。

お経には、サンスクリット語をそのまま音写した部分がかなりあるそうです。
漢字に訳せない部分があり、また、あえて訳さないほうがいいところもあり。

で、釈迦牟尼仏の“牟尼”―辞書には次のように出ていました。
サンスクリット語muniの音写、賢者、聖者の意。寂黙と訳す。
インドで、山林にあって沈黙の行をする人の称、釈迦の尊称、釈迦牟尼。

今、仏教書は本棚ごとありません。
必要なときはインターネットという、実にありがたいものにお世話になります。

「書物は読むな 」私の師の教えです。
「読まなくても自然と解る」―これを“文殊の知恵”というそうです。(3人寄らずとも)
文殊の知恵をいただけるようになるのは、すっと先のようです。


   羅漢http://www.rakan-fuk.co.jp/

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キーワード
釈迦牟尼仏 サンスクリット語 妙法蓮華経 南無大師遍照金剛
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2 コメント

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勉強になりました (あかり)
2008-04-25 00:39:04
曹洞宗でも色々あるのでしょうか?実は先日鳥取県へ主人のお爺さんの7回忌に行って来たのですが「南釈迦きえ仏」と唱えるとお坊さんに聞きました(きえの漢字か解らないのですが)調べても解からなくて…知ってたら教えて貰えませんか?
返事、遅くなりました。 (rakan-tak)
2008-04-27 22:49:46
コメント、ありがとうございます。
曹洞宗の本山は永平寺(福井)と総持寺(神奈川)が
あると聞いています。いずれも同列同格とのことです
「きえ」は「帰依」と書きます。

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