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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に 【感想】

2017-06-14 08:00:00 | 映画


DVDレンタルてに。昨年劇場公開を見逃した映画の1本。自分は好きだな、この映画。
野球のスポーツ推薦で入学した男子学生の、入寮から新学期が始まるまでの3日間を描いた映画。「6歳~」では12年という時の経過を描いたリンクレーターが、本作では3日間という時間のなかで青春の一片を切り取る。但し、その中身は学生たちのバカ騒ぎだ。80年代のファッションと音楽が密着した世界で、自由すぎる体育会系男子たちがナンパと酒飲みに明け暮れる日々を追う。野球の強豪校にも関わらず、スポ魂とは無縁で、練習風景まで気が抜けているのが楽しいw。文学や演劇にも目を配るのはリンクレーターの青春時代を投影しているからかもしれない。描かれるのはクダらないことばかりだけど、その無意味さが愛おしかった時代が誰にもあるはずで大人になるための栄養分になっていたと感じる。夢から覚めるように新学期の授業に臨む主人公のラストカットに、どこか寂しい気配が漂う。輝ける時間はあっという間に過ぎ去る。時間の流れを操るリンクレーターの作家性が現れた映画だった。愛してやまなかった海ドラ「glee」のライダーこと、ブレイク・ジェンナーの主役起用も嬉しかった。
リンクレーター映画にハズレがない。今年北米で公開される、リンクレーターとブライアン・クランストンが夢のタッグを組んだ新作(Last Flag Flying)も期待大。
【70点】
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