らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

敬天愛人

2017-06-18 | 雑学

相変わらず政治家や芸能人、有名人の不倫騒動が週刊誌を賑わしています。
彼らの殆どには奥様がいるのに、何故、愛人をつくり不倫するのでしょうか?
著名人は何をしても許されるとでも思っているのでしょうか?
善良な一般市民には彼等の心理が理解できませんが、さて、同じ「愛人」でも「敬天愛人(けいてんあいじん)」は全く違います。
不倫騒動を起こしている政治家、有名人の方々、「敬天愛人」という言葉を知っていますか?

この言葉は明治維新最大の功労者である西郷隆盛が座右の銘としていた言葉で、隆盛が終生自己修養のため、学問に対する自己目的として定めた語としても有名な言葉なのです。
旧庄内藩(現在の山形県)の士族がまとめた「南洲翁遺訓」の中には次のように書かれています。

「道は天地自然の物にして、人はこれを行うものなれば、天を敬するを目的とす
天は我も同一に愛し給ふゆえ、我を愛する心を以て人を愛する也」
     『南洲翁遺訓』より

 意訳:道というのはこの天地のおのずからなるものであり、人はこれに則って行うべきものであるから何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。
     天は他人も自分も平等に愛し給もうから、自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である。

即ち、人はまず天を敬うことを目的とすべきである。天は他人も自分も同じように愛して下さるから、私たちも自分を愛するのと同じように他人を愛さなければいけない、と言っているのです。

実際、討幕を主導しながらも、天に沿い利他に徹しようとした西郷は戊辰戦争で朝敵となった庄内藩を寛大に処遇しており、庄内地方では現在に至るまで西郷は敬慕されていると言うことです。

不倫騒動で名前の挙がっている政治家、芸能人、有名人の皆さん、「不倫愛人」ではなく「敬天愛人」の心を持ってもらいたいものです。

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1 コメント

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人を愛す (iina)
2017-06-24 13:56:55
【天地人】の火坂雅志著の方なら、上杉家の一家臣でありながら秀吉や家康を魅了し、恐れさせた知将・直江兼続を思います。
謙信との師弟関係、主君・景勝との信頼のきずなを描いた小説のようです。

「敬天愛人(けいてんあいじん)」 は、おなじ愛人を使っても 「不倫愛人」 とは、 まったく違うようです。 (^_^;)

前述の直江兼続も、「愛」を兜の前立にあしらっていました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/fafef5a22e046249db19ee0b86ea1052

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