世界は陽の出を待っている!(2)   

2009-01-28 | Weblog
 
 さげすみや、迫害の中で「このすばらしき世界!」と
歌い続けた多くの
勇気ある人々の歴史。


 イスラエルは、日本について
杉原千畝(すぎはら・ちうね)大使に、
多くの国民が救われたことを感謝されています。


 大使は、それがアラブ人でも同じ行動をされたでしょう。
またアラブも日本に好意的だと聞きます。


 杉原千畝



 日本も
平和への仲介の力に成れるはずだと思います。


 フランスのサルコジ大統領やエジプトの大統領は
イスラエルのガザ攻撃の調停に乗り出しています。



 フランスの小学校でクリスマス前の一週間
子供たちは一日の一食をパン一切れにして
その分のジャガイモを学校に持ってゆき
クリスマスの日に貧しい子供たちに寄付したという話を
聞いたことがあります。



 仕事にしても、だれも自分は豊かで腹を痛めずに
毎年毎年上り坂にしたいのは山々ですが
オランダの労働者のようにみんなで仕事を分け合う
少し我慢しても、首切りの無いようにしたいという発想。



 日常すべての面で
平和への仲介の力は、自分のことだけでない
大きな人間へのぬくもりのある心と力がいるのでしょうか。

 
 だれもが地球のひと角を
照らす明かりになるようという言葉を昔、どこかで聞きましたが。


 東京ユニオンの岩井さん、湯浅さん、
多くの無名のボランティアが
政府にもできない派遣村を運営し、
政府をも協力させました。


 あたたかいチャンスを。
  世界の陽の出のような思いで祈ります。




              
 

世界は陽の出をまっている!(1)   

2009-01-25 | Weblog

 「 はじめに言葉があった。言葉は神であった。
 これに、いのちあり。
 このいのちは、ひとの光なりき。 」
                        ー聖書ー

力強いひかりにみちた言葉の力は、
人を動かし、
勇気づけます。


 ルイ・アームストロングも黒人として、
苦労して育ち人にばかにされ、
歌手として有名になったのちにも、差別や迫害を受けたと聞きます。


 ルイ・アームストロング



 つばを吐きかけられ、ののしりを受けて、
心くづおれる日にも、
彼もまた世界にある善を信じ、愛を信じようとしました。
「 What a wandaful World 」を、歌いつづけました。