田舎者の映画的生活

田舎町に住んでいるナースが
何とか文化的生活を送ろうと
悪あがきしながら見た映画の感想の数々です。

映画「君の名は。」

2016年10月18日 | 映画・本
飛騨の田舎に住む女子高生の三葉は、
田舎の暮らしにうんざりし、さらには実家で営んでいる
神社の風習などに振り回され、
都会への憧れを強く抱いていた。
一方、東京に住む高校生男子の瀧は、
父親と二人暮らしで、気ままな生活。
ある日突然、2人の身体が入れかわってしまう。

飛騨の田舎町に住む女子高生と、東京に住む男子高生が、
ある日突然、寝ることをきっかけに、
身体が入れ替わるようになるというファンタジー。
監督は新海誠。新海作品は実は初めて。
これはかなり良かった!気になる人ができた時、
まさに恋の始まりのドキドキとか、
甘酸っぱい感触に終始包まれた作品で、
青春映画ならではの爽快感もある。
そんな作品のテイストを凝縮したような、オープニング。
RADWIMPSの曲に乗せたこのタイトルバックから、ぐっと心を掴まれる。
1000年以上の時を超えて現れる彗星群、組紐の行く先、
神社の御神体の場所と儀式など、
物語の鍵を握るポイントとそれらにまつわる謎が、
欠けたピースを埋めていくかのごとく
ピタリとはまっていくように進んでいく脚本も秀逸。
日本古来からの伝統を要所で見せてくれるのも面白い。

主役の2人のボイスキャストは神木隆之介と上白石萌音。
男の子と女の子、二役を演じ分けた声の演技は凄く良かった。

とある場面で、主人公の女の子の手のひらに書かれた言葉に、
キュンキュンさせられた。そして、長い間ずっと会えなかった
恋人に会った時のような、何とも言えない喜びや感動にも似た
カタルシスに満ちたラストシーン。
ここでもまたRADWIMPSの曲が見事にはまる。
これは、今年の邦画のベストに入るかもと思える秀作。
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