整備手帳

GPZ900RとGN125のカスタムやメンテナンス等についてまとめています。
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GN125 バックステップ化 1

2016-09-12 20:56:37 | GN125H



ついにGN125Hのバックステップ化に成功しました。


前々からバックステップにはしたいと考えていたのですが

GN125H用のバックステップってあるの?

って事なんですが、もちろんありません。

en125用のバックステップが存在するのでそちらを流用するのが一般的みたいです。

JUN姫さんから聞いたのですが、
2Fには付くがHには着かないみたいです。

ちょこちょこ違う2FとH

溶接やらなんやら色々と工夫すれば付くやろーって簡単に思ってたのですが

タオバオでバックステップ自体が見つからない。


ということで、他に流用できるのないかなーと暫く探してました。

探すポイントとして

純正である。(純正だと比較的数があるので安価)

リアがドラムブレーキである。

なるべくレーサー系(レーサー系の方が純正でバックステップっぽいから)



以上のことを含めて見つけたのが、



これです。



ホンダ cbx250s の純正ステップです。

実際は上記の条件さえ満たしていればなんでもよかったのが正直なところですが、
今回は価格が安く、ステッププレートがついていたのと
なんかいけそうな気がしたので購入に至りました。

そして、いよいよ加工開始!!

バックステップ化するにあたり、できる限りフレームは加工しないをコンセプトに初めて行きます。


まずはじめに木材を使って大体のイメージを作っていきます。






試作 1号完成。

この後に気付いたのですが、
シフト側は基本的にどうにでもなるのでブレーキ側からするほうが良さそうです。


ということで再度試作します。



ブレーキ側からしてみました。
鉄のステーでオフセットして純正ステップをつける作戦に変更しました。




クラッチ側。
純正と比べると結構バック&アップになりそうです。

さて、試作はこのくらいでいよいよ本番です。






ホームセンターにて鉄板を買ってきました。
強度的に一番分厚い6mmのものを買ってきました。


今回鉄を選んだ理由は、溶接が出来るからです。
アルミは溶接する機械がないので出来ないです。
またアルミに関しては溶接が難しいので自分の技術じゃ…。


という理由で鉄になりました。
本当はアルミがいいんですけどね。
軽いし加工しやすいし。


それでは加工に入ります。

まずは高ナットを使ってオフセットします。
こうナットがそのまま使えたらいいのですがなかなかうまくいかないんですよね。

ステップ側のボルトはM12のピッチが1.25に対して
高ナットはM12の1.75?やったと思います。


高ナットのピッチ1.25ってなかなかないみたいです。
自分で作るか削るかのどっちかですので
今回は後者を選びました。



ボール盤で削りました。



イメージではこういう感じ。



そしてオフセット高さ揃えるためにナットを切断しました。





そして溶接まで完了しました。



ステップ仮で付けてみましたがいい感じです!



っとここまでは思ってました。


しかし、ブレーキ側がつかない…。

どう頑張ってもつかない…。

それにシンメトリーになっていない…。



ここにきて作業は振り出しに戻ることに…。






今回はここまで
次回バックステップ化完成!!

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