別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

匂棕櫚蘭

2008-05-12 | 自然や花など
赤花夕化粧

  たくさんの 赤花夕化粧に囲まれる シラー ・ ペルビアナ は、 やはり スターだ。  

  
  どこからともなく 良い香り。 見上げると  匂棕櫚蘭 ニオイシュロラン。 見落としそうな 地味な色で。  せめてみれば、 穂のような細かい花も珍しい。

  匂棕櫚蘭  

  
  沼のほとりに 白い花が咲いた。  風が やさしい薫りを運んでくる。 
  何の木でしょう。 と伺ったら、 ヒメシャリンバイと教えて頂きました。 葉の付き方が枝の周りをぐるっと巻いて、ちょうど車輪のようです、 五弁花も梅に似ている。 実が生るらしいのでこれから観察します。 
 
ヒメシャリンバイ  咲き誇る花々

   Miyazaki さん ありがとうございました。 

 

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2 コメント

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花々に囲まれて (boa !)
2008-05-15 03:51:42
お久しぶりです。蛙さんのお庭は初夏の花々で、蝶たちの訪問も賑やかのようですね。

棕櫚ににおいのある種があるとは知りませんでしたが、どんな香りを放つのでしょう。
シャリンバイは時々見かけますが、今が花の時なのですね。一瞬バイカウツギかと思いました。

わずか数日足らずの留守なのに、門の前は椎の落ち葉に花の落とした粉が一面で、「人住まぬ不破の関屋」状態、さくらんぼは熟れすぎて落ち、蕗は硬くなってしまい、鎌で刈り取る始末です。伽羅ぶきにして配ることにます。

留守中の雑用を片付け、慌しく過ごしていましたが、時差に悩まされることがない分樂ですね。
故宮はもう一度出かけるつもりです。ここだけを目的にして。
九州からは、東京に出るくらいの時間と経費で行けますので。

20号の作品、完成を楽しみにしています。
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お帰りなさい ()
2008-05-15 10:34:07
 猫の額にも初夏の陽が戻って、一週間ぶりの快晴です。冬に戻ったかのような寒さに台湾の熱い風を懐かしんでおりました。
 植物の成長著しい季節です。うらやましき贅沢です。 匂棕櫚蘭は その花のように控えめな甘い香りです。見かけましたら是非深呼吸なさって下さい。
 boa!さんのお住まいは故宮のお近くとはうらやまし。何遍でもいらして、お福分けを楽しみにします。
 これから描きに行ってきます。
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