別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

薔薇の家

2011-05-10 | こころ模様

  ブルームーンの写真を送ってきた。 
 「通りがかりの人に誉められると、 さし上げている」 という自慢の薔薇を、
 姉に見せたくなったらしい。
  おととい墓参りのときは、 ようやく一輪咲いたばかりだった。
   

 

 ちかごろの高温で一気に花開いたらしい。 薔薇の写真だけ10枚以上も添付されて、 
甘い香気がただよった。 
 これからショッキングピンクや白や、 義妹の好きな朱色の薔薇が咲きつづける。
 気遣うような花たちの やさしい声援がとどく。 母も きっと見守っている。  

            檸檬の花    

 蝶がつぎつぎと訪ねていたあの庭に、 もういちど立ちたくなった。
  メールの文字がこころを叩く

   (姉たちが来て)  いつになく明るく 一日が過ごせました…

   

 

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2 コメント

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バラの館 (ふくら雀)
2011-05-12 16:15:03
白雪姫が窓から顔を出しそうですね。
手のかかるバラを見事に丹精されて、お人柄が偲ばれます。どうかお元気でと祈念いたします。

別所沼の緑の絵、素材がすでに完成されているだけに難しいことと思います。
よく見ているものは画きにくいものですから。

恵まれた環境で、水と光の表現がお得意の蛙さんの絵、きっと夏を運んでくださることでしょう。
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白雪姫 ()
2011-05-12 22:21:21
 バラの館とは物語めく… 以前なら真っ白な長寿猫が寝そべっていましたが、今は何ものぞめません。 
 研究熱心な弟の花づくり。励みにしているので、ここで自慢しました。雀さん ありがとうございます。
 今日も降られて、友だちの家で咲いた薔薇を描きました。家のとは違う品種、新鮮な気持ちで4号に向かえました。去年のスケッチは2回目が雨になり中途半端です。つづきは来週の天気に期待して。 
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