「不可視の両刃」放射線に挑む ~或る医学者の英国留学記~

福島原発事故被災地での臨床経験がきっかけとなって放射線医科学を研究しています

恩師、襲来

2016-10-10 | 留学全般に関して
留学中に知人がわざわざ訪ねて来てくれたとしたら、間違いなく、とても嬉しいです。
ましてや、それがとてもお世話になっていた人ならば。

本日、母校医学部の恩師がわざわざBelfastまで私を訪ねて下さいました。

アイルランド共和国の首都Dublinでの国際学会の途中にふと立ち寄って下さったのでした。DublinからBelfastへは電車で約2時間であり、その間には国境がありますが、とくに何事もなく互いを行き来することが出来るのです(英国EU離脱後はどうなるか判りませんが)。ちょっと久しぶりに日本語で研究のことを熱く語ることが出来ました。Belfastの観光名所はもちろん、クイーンズ大学、がん細胞生物学研究センターの中まで先生をご案内させて頂きました。
喜んで頂けたならいいのですが。


「パブに行こう」とのことでしたのでご案内しましたが、まだ昼間だったので、結局、コーラを頼む2人(笑)。

Belfast屈指の有名パブで今秋の科研費申請について語り合う謎の日本人たちになってしまいました。私が医学生だった頃に岡崎で開催されたシンポジウムに私を連れて行って下さったのを思い出しながら、今は共同研究者として科研費の申請書の内容について相談されることがなんだかすこし照れくさくて、きっと私はずっとニコニコしていたはずです。

先生も以前に米国ペンシルベニア大学に2年半留学されていましたから、日本人留学生の喜びと悲しみについては、よくご存じです。ご留学中の苦労話については以前にも伺ったことがありましたし、私の挑戦も日本から応援して下さっています。
最後に、「まあ、頑張れよ」と言いながら、先生は握手して下さいました。
そして、そのままBelfast Central駅でお別れしました。

嬉しかったなあ、とても。
ホント、嬉しかったです……
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