「不可視の両刃」放射線に挑む~若き医学者の英国留学記~

福島第一原発事故被災地での臨床経験がきっかけとなり、放射線医科学を研究しています

生まれ変わった気分でEaster Monday

2017-04-17 | 2017年イベント
本日はEaster Mondayです。「イエスが復活した日」であり、我々もまた生まれ変わった気分で迎えることが出来る一日です。
私は無宗教の立場を採りたいと考える人間ですが、まあ、それはそれ、これはこれ。クリスマスも、お盆も、初詣も、なんとなく楽しめればいいのではないかと宗教的イベントについては少々享楽的な姿勢でいます。本学のEaster holidaysは来週までなのですが、銀行などは今日までが祝日扱いとなっています。街中に漂う休日気分もおそらく今日までなのでしょう。せっかくですので、英国で迎える初のEasterを感じるために散歩してきました。

上の写真は、Belfastの街が輩出した19世紀の大科学者Kelvin卿ことWilliam Thomsonの像です。
彼の業績がいかに凄まじいかはここでは述べませんが、熱力学温度の単位Kelvinとして現在も彼の名前が残っていることからも、推して知るべしというところです。もしノーベル賞が19世紀から存在していたならば、おそらく複数回受賞していたことでしょう。彼は僅か10歳でグラスゴー大学に入学した神童でしたが、それ以前にはBelfastにあるRoyal Belfast Academical Institutionで学びました。これはハリー・ポッターシリーズのホグワーツみたいな感じの学校のようです(残念ながら詳しくは知りませんが)。
Easter Mondayの今日、故郷のチューリップに囲まれて、Kelvin卿もきっとご満悦ではないでしょうか。もっとも、彼は生涯のほとんどをGlasgowで過ごしていますから(50年以上グラスゴー大学で教授、総長として勤務しました)、あまりBelfastには郷愁を抱かなかったかもしれませんが。




本学メインキャンパス、ボタニックガーデン、アルスター博物館などお決まりのコースを散策しましたが、花が咲き乱れ、すっかり春爛漫といった風情でした。Easter Mondayの午後は好天に恵まれ、散歩や日光浴を楽しむ老若男女が一杯いました。



日本とは違って、4月から年度が切り替わるわけではありませんが、なんとなく「新しい1年が始まる」という気持ちになる一日でした
ジャンル:
海外
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« Good FridayとEaster holidays | トップ | 桜舞い散る道の上で »

あわせて読む