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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』TV放映

2008-05-18 01:43:36 | 映画・舞台等関連情報や雑感

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)
C.S.ルイス,瀬田 貞二,C.S. Lewis
岩波書店

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本日21:00~23:24、テレビ朝日系列【日曜洋画劇場】で『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』が放映されます。
日曜洋画劇場(後日リンク切れすると思います)

5月21日(水)より始まる『第2章:カスピアン王子の角笛』公開に先駆けてまずこれを、ということだと思いますので、まだ前作をご覧になっていないかたは、この機会にどうぞ。
しかし、この映画、と言うかこのシリーズ、C.S.ルイスの原作愛読者としては、いろいろ微妙な感じです。
名高い作品を、それなりのクォリティで映像化してくれたことは嬉しいけれど……
『ライオンと魔女』公開時の感想はこちらで。
まったく誰に喧嘩を売ってるんだ?という文章で、読み返すと汗顔の至りですね

『カスピアン』については、新聞などで目にした「カスピアンとスーザンの淡い恋心」なるものが著しく不安です 何だそりゃ?
王子の年齢が原作より随分高めに設定してあるので、そんなこと(?)になってしまったんでしょうか。
まあでも、とりあえずリーピチープとトランプキンは楽しみなので、なるべく早く観に行きたいと思っております。

『ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛』公式サイト

カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)
C.S. ルイス,C.S. Lewis
岩波書店

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ところで、先日久しぶりに『朝びらき丸 東の海へ』を読み直したら、やっぱりすごく面白かったです!この作品も映画化決定したんでしたっけ?こちらは冒険航海ものとして作り易いんじゃないでしょうか。
ネタバレ→竜も出て来るし、ラストに向けての晴れやかに美しく、しかし静謐なイメージを損なわないでくれればいいな。
引き続きリーピチープも、そしてユースチスも楽しみ(笑)。

朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)
C.S. ルイス,C.S. Lewis
岩波書店

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5 コメント

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3作目 (rukkia)
2008-05-18 21:03:41
制作は決定しているようですね。
公開は2010年ですでにプリプロダクションに入っているようです。
王子はともかく、兄弟は成長しすぎなのでは…。
原作を読んでいないのでなんともいえないですが。

1作目の映画ははいまいちかなと思いましたが、2作目は私も楽しみにしています。
水曜速攻で見に行くつもりだったのに仕事が入ってしまって見に行けなくなっちゃいました。とほほ。
良かったですv (けい)
2008-05-19 07:25:02
おひさしぶりです!
いつもコッソリ見にきておりましたv
第二章をたまたま事前に見る事が出来たのですが、なかなかに良かったです!
わたし的に第一章は、まあまあだな~…という感じだったのですが、今回は色々な改訂があるけれど、それが全てイイ方向に向かっていたように思います!
それは私が原作に思い入れがないかもですが…"そんなことと"は何のことなのか気になります!
楽しみになって来ました (Qまたはレイチェル)
2008-05-20 22:26:56
>rukkia様
やっぱり製作するんですね。
でも、エドマンド&ルーシーの子たちがあまり大きくなる前に撮影しないと、いろいろ困ったことになりそうです。

>けい様
こちらこそご無沙汰しております。
そちらのブログで試写会のご感想を拝見して、今回は期待が持てそうだなーと思いました。楽しみです。
あ、「そんなこと」というのは、王子とスーザンのあれこれ…ですが、納得できるように描かれているんでしょうか?
どうも、あの子たちにそういう要素はあまり絡めてほしくなかったので……すみません。
結構アリでしたv (けい)
2008-05-21 00:05:28
「そんなこと」とは、その事だったのですね!
そちらについてはブログにも書いたのですが、私は作品を見た流れで、原作には無い感情が描かれている事に気付き、最初は違和感を覚えたし、入れる必要は無いかなと思ったけれど、ラストに語られる"成長"を直接的に表現する意味で入れたのかな?と見て取れる事も出たので、本当にそうだとしたら、なかなか味のある演出だと思いました!その他にも色々と関わってくるので、お楽しみをv
原作と映画 (レイチェル)
2008-05-23 01:30:16
けい様、お返事ありがとうございます。
王子の年齢設定が原作と違うということで、ピーターとの関係にも映画なりのアレンジが加えられているのですね。
スーザンのその描き方は、もしかして『さいごの戦い』での彼女の処遇の伏線になっているのかな?と思いました。
不安もいろいろあるけれど、レビューも概ね前作より好評のようでホッとしました。

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