ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

情報の伝達

2017-07-22 22:40:09 | 肝炎
私が通っている透析病院は、
外来エリアと透析エリアと分かれている。

透析で食べるお弁当代の支払いのため
玄関エリアの受付へいく。


その途中、放射線技師に呼び留められた。

「ら族さん、
 HCVが消えたんだって?
 よかったね。
 若かったから消えてよかった。
 よかった。」
と言われた。

外来エリアの人が情報を知っていることにびっくり。


「あとに続く人がいないようで残念ですね」

「いや。そのうちに続くさ」

「病院を選ぶにあたって院長先生と
 もめてしまって。
 まだお詫びもお礼もいってないんですよ。」

「いいよいいよ。
 うまくいったんだから」



ウイルスが消えて、
ベッドも替わって。

肝炎をもっていることの後ろめたさは消えたけれど、
別に後ろめたさを感じる。

それはなにかわからないけれど。




ところで理事長はこの情報をもっているのか。

一か月、体調不良でおやすみされていたとか。
きっと、情報が伝わっていないよね。

忘れたころに情報が伝わって、
でかい声で
「よかった。よかった」
と言われるんだろう。

それもまたゆーつ。
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