■ラッコマンの喫茶室■

北海道からオリジナルフォーク、クルマの話題などを発信します。

インスパイアuc1 アーシング

2017-08-06 | 日記

ラッコマンカーのインスパイアuc1は、中古で購入した時から、挙動にギクシャク感があった。
例えば、交差点で右折して、アクセルをオンした瞬間、息継ぎがあり、次の瞬間にキックダウン・ショックがいきなりでる。 

それほどアクセルを踏んでいる訳じゃないのにな~

また、例えば高速の追い越しでフルスロットルを加えた瞬間、エンジンがストールしたような空白が、2~3秒続き、その後、一気にエンジン回転が上がって加速するのだ。

ちょっとした違和感だが、自分の運転が下手になったようで嫌だった。

初めはミッションの異常を疑い、ディラーで検査してもらったが、その結果、異常なし。
「電動アクセルに慣れていないためでしょう」というのが診断だった。

次に疑ったのは、トラクションコントロール。
それが勝手にエンジン回転を落としてしまうのではないかということ。

よって自分で運転するときは、ほぼトラクションコントロールはオフしていた。

トラクションコントロールをオフすると、運転の感覚はそれなりに変化するが、やはりギクシャク感は、消えなかった。

こういうクルマだから仕方ないと思って諦めよう。
そう考え始めていたところだった。

そんな折り、インスパイアに新たな発見があった。

たまたまオートエアコンを切って運転してみた時のこと。

いつになくスムーズなのだ。
あれっ?ていう感じ。

そうか、電気か!
インスパイアは、電動パワステに電動アクセル、オートエアコンなどなど電気製品の固まりだ。

それが常時動いている。
セルモーターの動きからすれば、バッテリは、正常と思われる。

オートエアコンを付けながら、右折のハンドルを切って、アクセルを開けるという、電気をたくさん使用するシチュエーションで正常に動いていないのかもしれない。

そこで今回、チャレンジしたのは、アーシング。

アーシングの効果に関しては、賛否両論ある。効果がないという意見が、多いようだが。

それでもだ。
オイラのクルマのように古いクルマは、ボディアースが腐食するなど、新車時とは、違う環境が発生してくる。
電気をスムーズに流してやれば、走りが変わるかもしれない。

ということで論より証拠。
やってみた。

使ったのは、DIYショップで購入したアースケーブル、1300円。
できるだけ太いケーブルにした。

設置ポイントをイロイロ探ってみたら、エンジンに向かって右側と左側に使われていないボルト穴がある。
ケーブルの長さを短くできるよう、右側の穴を利用することにした。
このボルト穴は、M6規格。

この穴に、ワッシャーを噛ましてボルトで固定。
もう一方は、バッテリのマイナス端子へ直接固定した。
バッテリ側は、使われているボルトに余裕があるので、ナット一個で、追加接続するように簡単に固定できた。

最後にケーブルがぶらつかないよう、針がねでエアインテークに固定した。見栄えが悪いので、もし成果がでたら、ここはプラスチックベルトで、修正しようと思う。

さて、その結果だが、今のところ非常にいい。

右左折時のショックがなくなったし、フルスロットル時のストールがない。
フルスロットルを加えると、一息だけおいて、グワっとエンジンの回転が上がっていく。
これが本来だという感じだ。

いいんじゃない?

ラッコマンカーは、しばらくは、このまま様子をみます。

インスパイアに同様の違和感のある方、お試しあれ。
ただし、チャレンジする場合は、あくまで自己責任でお願いします。

ラッコマンは、素人ですし、何の責任も取れません。

その点、誤解なくお願いします。

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