酔いどれペテン師

いつの日か酒断ちができる日まで。

ひなの里めぐり

2017-02-22 05:18:16 | 日記

21日の歩こう会はひさびさの「駅からハイキング」。

選んだコースは「歴史とアートの街・とりで散策とひなまつり」(コースNo.0116031

待ち合わせ場所は常磐線取手駅。

朝の常磐線は上りも下りも遅延が恒常化している。

それは柏の料理教室に通っていた頃からの決まりごと。

したがって、あえて1本早い電車に乗ったら、他の2人も同じ電車に乗り合わせていた。

 

予報通り北風が吹き荒れる一日だった。

しかもコースは見るべきものの少ない淡々とした田舎道。

気分が萎えかかったときに出くわした光景が次の2コマ。

同じ場所から、右に筑波山、左に富士山が見られるロケーションに接し、再び気力が湧いてきた。


 

街中に戻り、本日イチオシの見学地である旧取手宿本陣を訪ねた。

東海道歩きをしていると旧本陣跡によく出くわすが

たいていは建物が取り壊され、案内板のみの空疎なものが多かっただけに

保存状態のよい取手本陣の建物は見ごたえがあった。

 

今回のウォーキングでは、コース上にはない予定外の場所にこそ街歩きのおもしろ味を感じることができた。

歩き始めて十数分後、「本多作左衛門重次墳墓」という案内板があった。

本多ってだれだ? 

3人の野次馬根性が頭をもたげ急こう配の坂を上った。

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という文言を一度は聞いたことがあるだろう。

その手紙の主が眠っている墓が今目の前にある。

取手の高台に位置する眺望の良いこじんまりとした墓所であった。

 

ひな祭りに向けて取手の街のあちこちに吊るし雛が飾られている。

取手本陣近くの市民会館で

「身分の高い人やお金持ちが段飾りをするのに対し、一般庶民は吊るし雛でひな祭りを祝いました」という説明を聞き

吊るし雛をはじめ多くのひな人形が飾られているという個人のお宅に伺うことにした。

ところは「白山ギャラリー彩」

70代半ばとおぼしき品の良い女性から甘酒をいただき、作品の数々の説明を受けることになった。

(上)山形県酒井市に伝わる「傘福」。北前船によって京都から伝えられたともいわれている。

(中)きわめて珍しい押し絵のひな人形。何枚にも重ねた紙に着色したものらしい。

(下)説明役の女性の作品。東京都美術館で催された人形展で入選した作品だとか。


来週は、我が家でも雪と月を招いてひな人形を飾る予定になっている。

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