ゆがわいた

ラビブログが帰ってまいりました。

ヤッカイです

2017-05-20 05:33:00 | 日記

今読んでいる時代小説『居酒屋お夏』にこんな一文がある。

「(三人で夢中になって)話していると、清水坂の急な道も苦にならなかった」

主人公のお夏が昔世話になった知人の訃報を聞き、武州上尾までお悔やみに出かける途中で

熊谷の染物を仕入れに行く太物屋の娘と付き添いの下女と出会う。

三人は意気投合しておしゃべりをしながら中山道を下るシーン。

清水坂は現在も板橋区志村にその名が残る難所の急坂。

 

話に熱中していると、急な坂や山道を苦もなく登れる、というのは確かである。

低山歩き愛好会のメンバーの間でも

急登にさしかかったら下ネタ話と人の悪口を言うに限る、という山歩きの極意を実践している。

(急登でなくても、のべつ幕なしに××話に盛り上がっているが)

 

その仲間の一人と音信が途絶えてしまった。

あの舌下事件の起きた一昨年の宿泊合宿(5/2223)からまもなく2年になろうとしている。 

              2015.5.22  AM10:01撮影


あの人はどうしているだろう?

その後一度だけメールのやり取りがあった。

高水三山へのお誘いメールをしたところ、即刻断りの返信があって以降、音信はなし。

今となってはジタバタしてもはじまらない。

このままの状態が続けば、それだけの関係だったのだと自らに言い聞かせればいいし

お互いを必要とする時がくれば、いつかまたお付き合いが始まるだろう。


ここだけの話だが

疎遠になったことでホッとした気持ちが心をかすめてしまった。

人間とは何ともヤッカイな生き物である。

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