札幌 絵手紙 楽描堂便り

“楽描堂”と書きまして“らくがきどう”と申します。

金嶽浩子さんの言葉

2017年04月24日 | 雑感あれこれ

金嶽浩子さんの言葉に
出会いました。
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私たち一人一人には1日24時間
1年365日という時間が与えられています。
貧乏な人もお金持ちも、優秀と言われる人にも
そう言われない人にも、みんな平等。
そして誰の上にも等しく、晴れの日や雨の日が、風の日や嵐の日があります。



それを私たちがどう受け止めていくかで
その時間や歳月を喜びで埋めていくことにも
逆に 悲しみや愚痴で埋めていくことにもなります。



「あぁ、つまんないなぁ」とか
「惨めだなぁ」と捉えてしまいますと
限りなく暗くなってしまいます。
ですが、受け止め方一つで明るく
楽しいものになり、明暗を大きく
分けることになります。



小さな一つ一つをどう受け止めるか
そこには「その人の生き方」が現れてくるから
不思議なものですね。



以前 我が寺で、小中学校の子ども会
(50人くらい) の坐禅会がありました。
入ってきた時は 子ども達がきちんと座れず
ザワザワしていました。
和尚は挨拶が終わると
「みんな 一度ちゃんと坐ってみようか」と
声をかけ、簡単な坐禅の坐り方を説明しました。
「お尻は後ろに引き、下腹は前に突き出すようにすると腰が立ってきます。
肩は後ろに引くようにして下げ、アゴは引き
首を真っすぐに立てる、、、、」
子ども達は言われた通り
素直に座ってくれました。



すると 本堂の雰囲気がガラッと変わりました。
背中を丸めていた子ども達の姿勢は
ピンと真っすぐになり
とても美しい姿になりました。
姿が崩れると、心も崩れてしまいます。
一番大事な背骨が真っすぐになっていなかったら、緊張感も続くものではありません。



そして最後に、和尚がこう言いました。
「これからの人生で色々なことが起こります。
困ったことがあったら、坐り直して
姿勢を正しくしてごらんなさい。
背筋を伸ばし 体が真っ直ぐになれば
心が真っ直ぐになります。
心が真っ直ぐになれば
思うことが真っ直ぐになります。
そして、姿勢を正した上で
『わが心の姿勢はどうか』と考えてみて下さい。『姿勢をただせ』という一言を
色んな問題にぶつかった時に
自分に呼びかけてみてください」と。



目の前にあることが気に入ったことであろうと
なかろうと、真っ直ぐ目をそらさずに
取り組んでいくこと、姿勢を正して
全力を尽くして立ち向かうことが
大事なのでしょう。



道元禅師は『身の威儀(いいぎ)を改むれば
心も従って転ずるものなり』と仰いました。
意味は「気まぐれな、ご都合次第で
コロコロ変わる人間の心をあてにせず
まず姿、形を整えよ。
姿形、立ち振る舞いが整えば
自ずから心も整う」ということです。
形から入れ、ということでしょう。
(形式だけが むなしく残っていることは
よくあることですが、やはり
形にはそれなりに意味がありますね)



人間の心は 、ちょっとしたことで動揺する
不安定で弱いものです。
強く決意しても、次の日にはあっさりと
破ったりして、自分の思い通りになりません。
ですので「賢き人は心を制し
正しくすることに努めます」
それは 弓矢の職人が曲がった矢を正しく直し
真っすぐに 的を射抜けるようにするのと
同じです。
心を整えるということは
とてつもなく難しいことですね。



心がくじけそうになった時
心が乱れてどうにもならない時、
きちんと服を着て 襟を正し
身だしなみを整える。
そして背筋をシャンと伸ばし
首筋を立て、呼吸を整えてみて下さい。
乱れた自分が見えてくる。
そして やるべきことが見えてくるでしょう。
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長文ですが〜〜ゆっくり心に染み入りました(^_^)

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