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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

5年バス旅行

2015-06-21 | 日記

6月21日(日)

 

2週間前、6月5日(金)は、朝から雨でした。

6年生が修学旅行に出かけた翌日。

1~5年生のバス旅行です。

 

 

5年生は、社会科の工場見学を兼ねて、毎年福岡へ出かけます。

2台のバスに分かれて、元気に福岡へと向かいました。

 

 

福岡のアサヒビール工場に着きました。

 

 

アサヒビールといっても、今では多くの飲料や健康食品を製造販売する、食品関連企業では、キリン、JTに次いで第3位、年商1.7兆円の大企業です。

 

 

工場では、大麦を発芽させ、ホップを混ぜて麦汁を絞り、酵母を加えて発酵させるなどの工程を見学しました。

 

 

いくつもの質問をしながら、熱心に学習する子どもたちです。

 

 

見学が終わり、昼食になりました。

 

 

雨宿りをしてのお弁当ですが、みんな楽しそうです。

 

 

お母さんの美味しい手作りお弁当で、お腹いっぱいになりました。

 

 

午後は、福岡タワーに上りました。

 

 

向こうに見えるのは室見川。

西の唐津方面を向いた、雨に煙る福岡の景色です。

 

 

1989(平成元)年のよかとぴあ開催の時に建てられたこの福岡タワー。

高さは234m。

鏡山(284m)より少し低いぐらいの高さです。

 

 

その高さから下を見る景色に、思わず足元がすくみます。

 

 

5年生みんなで、思い出の集合写真も撮りました。

 

 

バス旅行を通して、またひとつまとまりの強まった5年生。

この夏は、いよいよ波戸岬少年自然の家での宿泊訓練が待っていますよ。

お楽しみに!

 


6年長崎修学旅行

2015-06-20 | 日記

6月20日(土)

 

遅くなりましたが、6年生の修学旅行のスナップを紹介します。

 

6月4日(木)、2台の貸切バスに分乗し、高速道路を走って長崎へと向かいました。

途中、大村湾SAで、トイレ休憩。

絶好の行楽日和でした。

 

 

長崎に着きました。

まず、原爆資料館の見学です。

 

 

学習ノートを手に、決められた時間いっぱい、メモを取りながら展示物を見て回りました。

 

 

多くの修学旅行生や外国人観光客が次々に訪れる中で、子どもたちは、しっかり学習を続けます。

 

 

原子爆弾投下後、時間の経過とともに町の様子がどう変わっていったかを表した地図や写真。

驚きとともに見入ってしまいました。

 

 

資料館を出たところに、当時の地層を見学できる場所があります。

20年前、この資料館の建て替え工事があった際に出てきた地層で、当時の被爆した焼き物やガラス製品などが、土に埋もれたままの姿で見ることができました。

 

 

平和公園に着きました。

 

毎年必ず6年生が行う、長崎での平和集会です。

大志小431名のみんなの願いが込められた千羽鶴を、慰霊碑の前に捧げました。

 

 

そして、平和の誓いと歌を、しっかりと届けることができました。

 

 

お昼の時間になりました。

バイキングスタイルの店で、食事をしました。

 

 

自分の好きなものを、好きなだけ食べられるので、子どもたちにとっても好評でした。

 

 

みんなで仲良く食事です。

 

 

午後は、長崎での被爆体験を語り伝えておられる語り部の会の方から、当時の話を聞くことができました。

 

 

今年は、終戦した昭和20(1945)年から数えて、ちょうど70年目になります。

いつまでも直接体験した方たちから体験談を聞くことはできなくなります。

20年後、30年後に、6年生の子どもたちがお父さんお母さんになっている頃には、

「お父さんが小学生の頃に聞いた話だけどね・・・」

と、きっと戦争のことを語り継いでいるに違いありません。

 

 

学習室で、これまでの学習をまとめたり、さらに調べたりする時間もありました。

 

 

浦上天主堂へも行きました。

爆心地から東北東500mに位置するこの教会には、当時多くの信徒が集まっておられ、その全員がなくなられたという記録が残っていました。

今の美しい天主堂と広がる青空の彼方に、そうした悲しい歴史があったのです。

 

 

1日目の長崎市内での活動を終え、ホテルに着きました。

ホテル代表の方に、子どもたちから「お世話になります」と挨拶をしました。

 

 

大浴場で今日1日の汗を流し、体操服に着替えた子どもたちは、夕食の時間となりました。

 

 

食事が進み、楽しい話題も弾みます。

 

 

中華にカレーにフルーツに。

お腹いっぱい食べました。

 

 

2日目。

朝食を食べて、活動開始。

今日は、班別の自由行動です。

 

 

前日とうって変わって、肌寒い雨模様の1日となりました。

眼鏡橋とチリンチリンアイスと紫陽花の花。

 

 

紫陽花は、雨の似合う長崎市の市花でもあります。

 

 

雨なので、チンチン電車もいつも以上の混雑です。

 

 

電車を乗り継いだり、歩いたりして、ゴール近くのグラバー園までたどり着きました。

 

 

家族や親戚、そして、自分へのおみやげも、お小遣いの範囲で計画的に買いました。

 

 

1泊2日の楽しい修学旅行になりました。

 

 

無事唐津に到着した、6年生の子どもたち。

8月の平和集会での発表をひとつの目標にして、これからさらに平和についての学びを深めていきます。

 


2つの計画

2015-06-18 | 日記

6月18日(木)

 

1つめの計画は、3F児童会室。

2時間めの終わった15分間の中休みの時間です。

 

集まっていたのは、計画委員と3年以上の各学級代表委員の子どもたち。

8月6日の「平和集会」に向けての連絡代表委員会で、話し合われていました。

 

 

今年は、すでに平和への願いをこめた千羽鶴も全校みんなで折り、長崎修学旅行を終えた6年生が平和学習を進めています。

それで、6年生からの平和学習の発表が、「平和集会」のメインの内容となります。

事前に配布されていた議案をもとに、各学級で話し合われた意見を持ち寄って、各学年の役割分担などが決まりました。

 

 

2つめの計画は、3F音楽室。

2年に一度の「唐津市児童生徒音楽祭」への出場に向けた練習が始まっていました。

 

 

今年も特別非常勤講師の山下都代子先生をお迎えし、ピアノ伴奏ボランティアも保護者・地域の方の協力を得て、練習を進めていきます。

 

 

背筋のしゃんと伸びた姿勢で歌う子どもたち。

早くも美しい歌声を響かせていました。

 

 

大志小では、毎回、3・4年生が出場することに決めています。

唐津市教育文化祭の一環として行われるこの「児童生徒音楽祭」は、11月10日(火)の開催です。

 

「平和集会」と「児童生徒音楽祭」。

2つの計画が動き出しています。


4年社会科見学

2015-06-16 | 日記

6月16日(火)

 

4年生の社会科は、消防署、警察署、浄水場、清掃センターなど、よりよいくらしを守る施設やそこで働く人々の学習を行います。

 

この煙突、高さは60m。

 

 

北波多にある唐津市清掃センターの巨大煙突です。

 

 

唐津市では、次のようなゴミの分別を行い、種類ごとに収集日が決められています。

 

 

ここに持ち込まれた燃やせるごみは、ごみステーションに運び込まれます。

 

 

そして、燃焼室に運び込まれ、燃やされます。

一連の作業は、全てこの中央制御室で行われています。

 

 

リサイクルできるごみもたくさんありました。

 

 

すぐに再利用できるごみは、もったいないセンターに運ばれ、希望する市民に抽選で配布されているそうです。

実は、大志小の学校用自転車も、ここからいただいたものでした。

 

 

続いて、ペットボトルセンターに行きました。

 

 

センターの方から子どもたちがお話を聞いたその向こう側には、ペットボトルを圧縮して固めたブロックが、山のように積んでありました。

 

1ブロックで、400~500本のペットボトルが圧縮されているそうです。

 

 

「大志校区から集まってくるペットボトルが、いちばんきれいです。汚れていたりキャップがついたままだったりして、取り出さなければならないものが一番少ないんです」

と、センターの方からのお話があり、子どもたちは嬉しそうでした。

 

 

ここまで見学をしたところで、昼食の時間になりました。

久里双水古墳で食べる予定でしたが、雨上がりで濡れていたため、久里小学校の体育館をお借りすることになりました。

 

 

午後は、久里浄水場に行きました。

 

 

松浦川の水を汲み上げ、いくつものプールを通るたびに透明になっていく水を見て、ふだん飲んでいる水がどのようにやって作られているかを、子どもたちは実感することができたと思います。

 


風水害避難訓練

2015-06-15 | 日記

6月15日(月)

 

教育の日の午後。

子どもたちが登下校の際に、交通指導や見守りでお世話になっている「大志っ子見守り隊」の皆さんを、子どもたちに紹介する時間を持ちました。

「大志っ子見守り隊」の皆さんは、交通指導員や民生・児童委員、そして、ボランティアで協力いただいている方たちです。

今日は、そのうちの約半数の方に、お集まりいただきました。

 

 

給食がすんで体育館に集まった子どもたち。

まず、立腰でしっかりと話を聞く姿勢を作りました。

そして、「大志っ子見守り隊」の皆さんに、自己紹介をしていただきました。

 

 

このあと、子どもたちは一旦教室に戻り、風水害避難訓練に移りました。

 

台風接近や大雨洪水警報の発令などで、登校していた子どもたちを急ぎ帰宅させたがよいと判断した場合に、「風水害避難」として、下校コースごとに集まっての集団下校という対応をすることになります。

今日は、見守り隊の皆さんには、学校から各方面へ引率していただきますが、実際の「風水害避難」の場合は、学校から教師引率により集団下校してきた子どもたちを、次の3か所で引き渡すということになります。

 

(1)旧大成地区の児童は、「早稲田八太郎寮前」の交差点

(2)北・東城内、大名小路および千代田町の児童は、「埋門ノ館前」の交差点

(3)(2)以外の旧志道地区および新興町の児童は、「大手口センタービル前」の交差点

ただし、西城内の児童は、まとまって自宅へ帰ります。

また、校区外の児童や直接迎えに来られるところについては、連絡があれば、学校で待機するということになります。

 

 

子どもたちの移動が始まりました。

集団下校のコースごとに、児童玄関前、体育館前、運動場東門前の3か所に分かれて集まります。

 

 

運動場東門に集まる子どもたちが、やって来ました。

一足早く来た6年生のリーダーが、集合場所を指示します。

 

 

1年生は、6年生のお世話係の子どもたちが、教室まで迎えに行ってくれました。

 

 

そして、人員点呼も6年生の役目。

各地区担当の先生が、それを確認します。

 

 

全員の集合が確認できたところから、集団下校が始まりました。

 

 

6年生が先頭や最後尾につき、見守り隊の方や地区担当の先生も列に入って、整然と下校することができました。

 

 

こういうことは、ないに越したことはありませんが、いざというときに備えての避難訓練です。

 

 

今日も、6年生の活躍の光った1日となりました。