20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

☆シェーンベルク:ワルソーの生き残り

2016年10月17日 | Weblog

○ケーゲル指揮ライプツィヒ放送交響楽団他(DEUTSCHE SCHALLPLATTEN,ETERNA)LP

とても美しく仕上がっている。文字通りの生き残りの男のモノローグから始まり、ガス室へ一人一人と送られる恐怖の感情の高ぶりに従ってささくれ立った(でも必要最小限に削り上げられた)管弦楽がヒステリックに叫び出す音楽だ。しかし透明でかつ人間的ですらあるケーゲルの演奏は、「聞けユダヤの民」の唐突な合唱にいたるまで一貫した美質に貫かれており、それはマーラー的な意味でロマンティックですらある。聞きやすい演奏なので機会があればどうぞ。私の盤には擬似ステレオ表記があるが、聞いたところかなり聞きやすく本当のステレオのように聞こえる。○。,
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