20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

☆リヒャルト・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

2017年04月19日 | ドイツ・オーストリア
○ロスバウド指揮ORTF(VIBRATO:CD-R)1954/12/6live

なかなか名演だ。リヒャルトがもしロスバウトの演奏を聴いていたらきっとはたと膝を打ったことだろう。エッジの立った明確な発音で組み立てられる音楽は完璧な技術に拍車をかけるドライヴ感にいささかの弛緩もなく、構造的に完璧にひびく、ああこれはモノラルなのが惜しい。ロスバウトの並ならぬテクニックと解釈のかっこよさの出た演奏であり、リヒャルトが面白くないと思う私みたいな人はきっとこういうので聴けば「リヒャルトの弱さ浅さ」がまったく気にならずに聞きとおせるでしょう、全く録音だけが問題だ。ダビングミスで薄く他のトラックが混ざってきこえる(ありえない・・・)。オケの音が冷たすぎないのもメリット。○。
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