20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

☆チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」(1872/79)

2017年04月17日 | Weblog
○ストラヴィンスキー指揮ロスアンゼルス・フィル(CETRA他)/ニューヨーク・フィル(NYP)1940/1/7live

~チェトラ盤(LP※)。1960年代ライヴ。あくまで覚めた一本調子でありながらも、どこか野卑た精力の感じられる音、まさに自作自演で聞けるストラヴィンスキーの棒そのもの。ロス・フィルというところもストラヴィンスキー独特の音感にマッチしているような。NYPとのライヴがNYP記念盤セット(超高価)の一部としてCDになっていますが、水際立った表現の生生しさ、それを聞かせる最低限の音質を満たしているか、という点で遥かに劣っております。「小ロシア」はチャイコフスキーの交響曲で最も国民楽派寄りな曲であるということで、聴衆そして演者をどこまで興奮させられるか、ということが重要だと勝手に思っとりますが、この演奏は必ずしも前のめりにノっていけるものではありません。でも、血しぶきが飛ぶようなひとつひとつの「音」の鋭さに、タテノリの興奮を得る事ができます・・・まるで壮年期のクレンペラーのそれのように。2楽章が好きです。プロ指揮者でない、ライヴであるということで、オケの散漫さが散見されるところには目を瞑ってください!

※CD-R化済。
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きいて!きいて!
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