湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)

2017年07月12日 | ストラヴィンスキー
マルコ指揮デンマーク放送交響楽団(forgottenrecords)1959/1/29live

これは名曲の一番耳慣れた版、楽団も慣れたもので管が素晴らしい腕を発揮してくれる。旋律の美麗さと典雅な響きをマルコなりに打ち出してきているが、オーソドックスといえばオーソドックスで、というか個人技的な部分を除けば解釈に幅の出る曲でもないと思うが、テンポについていえば冷静で、終わりも穏やかにおさめている。が、客席は盛大な拍手。つまりこのモノラル録音がその魅力を伝えきれていない、そういう状態ということ。
Comment    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ストラヴィンスキー:三楽章の... | TOP | ☆ディーリアス:歌劇「コアン... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | ストラヴィンスキー