20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音評を中心に紹介しています。

☆ブルックナー:交響曲第7番

2017年01月04日 | ドイツ・オーストリア
○ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(kapellmeister:CD-R/memories)1958/2/8live・CD

終楽章が短い・・・はいいとして、案外まともなのはブルックナー7番がこういう風にしか演奏しようがないからなのか、ベートーヴェン指揮者としても知られていたミュンシュの元々のドイツ的な性向に基づくものなのか。録音は言わずと知れた状態ではあるが、クーセヴィツキーのブルックナーあたりを想起させるボストンの中欧風の響きがしっかり前進的で集中力の高い演奏ぶりとあいまって、純粋にロマン派交響曲の小名品を聴いているような感覚を与えられる。すがすがしくさえあるのは単に7番だからか。今の私はブルックナー、バルトーク、ベルリオーズが苦手なかんじなのだが、これは途中飽きながらも力強い音楽作りによって最後まで聞きとおすことができた。そんなにヘンな演奏じゃないです、まとも。○。
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2 Comments

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全く (田豊)
2006-10-21 21:55:22
ためしに買ってしまったのだけれど、(想定よりあるいは期待より)まともな演奏である割には音がこもっていて、後半さすがに力が入るのであるが、バーサーカー(いのしし武者)のようにはいかないのであった。

でも結構物好きですね。そういえる立場じゃありませんが。
Unknown (岡林)
2006-10-21 22:14:07
このブログ(サイト)自体「知らない音源を紹介」がスタンスですので、物好きなものしかのせるつもりはなかったんですが、最近は何でものせてますw



ミュンシュは(アメリカで活躍した指揮者はみんなそうですけど)あきらかに本人が希望してやっているのではない、文字通り「お仕事」的なものも残っているようですね。マーラーがあるとは思いませんでしたが、案にたがわず運動性と技術力のみで構築されたものでした。熱していても「醒めた指揮」なんですよね。

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